Clear Lake @Houston より♪

アメリカ南部Houston近郊 Clear Lake での生活便利帳
ちょこっと歌の活動についても触れてます♪

KUMON

2018-01-25 09:52:29 | 生活情報
私、子供がいないので、今まで教育とか子育ての件をこのブログにのせてませんでした。

でも、アメリカ生活最後には、子供に音楽やピアノを教えたり、
日本に帰ってからは、なんと某学習塾や
日本で今流行っている?(笑)プリスクールの先生したり、
今はインターナショナルの幼稚園で働いたりしてるので、
子供と直接向き合うことが多くなってきたので、
もし、、私の経験が皆さんと役に立つなら、
私が感じてること、少し、ここに記したいと思います。




アメリカ、いえ、今は世界各国で、公文の教育施設が増えています。
クリアレイクでも、数多くありました。
最初みたときは、びっくりしたー(笑)

日本人に人気のあるKUMON の場所もあるようですね。
日本人が教えてるKUMON も、ヒューストンまでいけばあるとか。

確かに、公文ってあのシステムすごいですよね。
私も、公文については、一部取り入れるのはとてもいいと思います。
ただ、、、公文だけだと足りないので、それは注意されるといいかもです。


日本に帰って、最初に勤めたのは学習塾でした。
小学校1年生から3年生まで、国語と算数を教えました。
この年齢だから、そんなに忙しくないだろう、、とか思って
気軽に始めたら大間違いで、死にそうに忙しくて、
夏季講習・冬期講習など、ふつうにあったりして、
おまけに 土日も理科講習とか、、、、

私も、日本では、やはり歌の活動をメインにしたいので、
それほど忙しいと、

    無理・・・・


ということで、半年ほどでギブアップ。


ただ、その半年で、子供の学習について、随分色々なことを学びました。


日本で、今人気のおけいこ事のなかで、公文はすごい人気です。
私の勤めてた学習塾でも、公文してた、、、とか公文と併用、、、とか
多かったです。


でも、公文に通ってる子の特徴は、

☆ 計算はすごーーーーく出来る。正答率 98%くらい。
☆ でも、算数としての成績は、普通よりちょっと上くらい。
☆ 国語は、漢字が出来るけど、文章問題になると・・・・・・


つまり、瞬発力としての 計算・漢字などは抜群に出来るのですが、
文章問題になると、えーーー?!ってくらい出来ない、というか、そもそも、考えるってことをしなくなってました。。。

すぐ
「わからない」
といいえ、考えることすら、放棄する子ばかりでした。。。。もったいない。。。。


日本のテストの構造として、
漢字や計算問題というのは、確かに点を稼ぐ部分ですが、
文章題を空白でだされると、さすがに、成績としては思ったよりよくないですよね。


なので、KUMONをなさる場合、是非、本を読む、それも 出来れば親御さんも一緒に読んでいただきたいです。
沢山読むということも必要ですが、
最初は、特に、最初の数行でもいいので、一緒に声をだして読んで、
「何が書いてあった?」
と聞いて、文章をキャッチする能力を育てることが大切です。

「普段、会話してるから、文章なんて・・・」
と思われるかもしれませんが、
日常では、長い文章を使うことは意外とないですよね?
特に、今は、ラインとか発達しちゃったから、
大人でも、長い文章の連絡事項送っても、ちゃんとキャッチ出来ない人が多いので。。。。


たった数行でも、一度読んで、それが頭にイメージできるようにする
というステップを繰り返すことが大切だと思いました。
これは、特に、小さいお子さんほど、やられたほうがいいと思います。
また、「国語が苦手ー」というお子さんには、最初はそれが効果あります。


また、声を出すというのもポイントです。
声を出すことによって、耳からもキャッチします。
試験では、声を出すのはダメだけど、
最初の訓練として、、、なので、問題ないと思います。
集中力が増します。


イメージがわくようになったら、
少し、長い文章を読んで、「何が書いてあったか」「作者はどう感じてるか」などに発展すればいいんです。


とにかく、たった3行の文章で
「難しい」
「わからない」
という拒否反応を取り除けば、公文で養った反射神経を使えるようになると思います。


とりあえず、今回はこの辺で。


今朝は 東京でもマイナス4度。。。。
寒くて、クリアレイクに帰りたいミカエラでしたー

See you








































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