みなさん、こんにちは!!
戸建売却職人の「田中 太郎」です。
今日は「迷っている間に売れてしまう?」について書いて行きます。
最近、知り合いの営業マンや購入を検討しているお客さまから、同じ様な話を聞く機会が何度もありました。
それは「検討している間に、その物件が売れてしまった」、「申し込みを入れようと思ったら先に申込みが入ってしまった」・・・・・。
そして「私のお客様は既に2回も先に申し込みが入ってしまい、購入出来ずにいます・・・・・。」
この会話から、市場は動いているのだと感じています。
私はこの会話を聞くと、ある事を思い出します・・・・・。
それは不動産の営業マンとして駆け出しの頃、購入を検討されているお客様のお手伝いをしていた時です。
そのお客様に、ある物件をご紹介したところ気に入って頂いたのですが、その場で購入の決断が出来ないでいました。
その時の私の考えは、「お客様に嫌われたくない!!」と保身に走り、そのお客様に対し恰好付けて「ゆっくり考えて下さい」と伝えました・・・・・。
その結果、お客様が購入の決断をした時には、その気に入った物件は売れていました・・・・・・。
私がお客様に嫌われたくないという勝手な判断で、そのお客様の購入機会、マイホームの夢を壊してしまった瞬間でした・・・・・。
その後、当然ですがそのお客様は他の不動産会社で購入されたようです・・・・。
お客様によっては売り言葉に買い言葉で、「売れてしまったらしょうがない」と言われる方もいらっしゃいますが、この言葉が出るということは、営業マンが買わせようとする行動が目に付く場合、またその物件をさほど気に入っていない場合に言われます。
私は先程の経験(先に売れてしまった)、一度だけではなく記憶の中では2回はあります。
お客様が購入したいというのに、売る商品が無い・・・・・・。
これは営業マンにとってキツイことだと思いますが、購入出来なかったお客様の方は、それ以上にかなりのショックだと思います。
では営業マンはどう考えたら良いのか?
私はお客様が購入を迷われているのであれば、その迷いを取り除けるように、情報を提供します。
購入の時期、タイミング、資金計画、物件の気になる点等々、全ての不安要素を極力取り除けるように努めます。
しかしここで大事なことがあります。
それはお客様が本当にその物件を欲しいと望んでいるかどうかです。
営業マンの勝手な思い込み、考えで「買わせよう」とすると、それに対しお客様は拒否反応を示します。
基本は営業マンが主役ではなく、購入されるお客様が主役です。
ではお客様が気に入っているか?欲しいと思っているか?はどうすれば判るのか?
それはお客様に直接伺うのが一番だと思います。
またお客様が購入を迷うということは、気に入っているの裏返しでもあります。
気に入っていなければ、そもそも迷うこともありませんので・・・・・。
そしてお客様の背中をそっと押してあげるのも営業マンの役目だと思います。
本質的、長期的、客観的と、この3つの視点から考え、その全てが「Yes」であれば購入を決断しても良いのではとお伝えする・・・・・。
今日の内容は、何処かセールスの話になっていますが、営業マンの役割は購入を検討している方に、情報提供や最善の提案をすること、そしてそっと背中を押してあげることなのではと思います。
そして購入をするしないの最終判断はお客様で、後悔の無い決断をして頂ければ良いのではと・・・・・。
その結果、「迷っている間に売れてしまった」という会話が減るのではと、私は思います。
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