学校説明会 と 兄の教鞭 | 左桜(ささくら) の 小粋な トス

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~ 二十面相が残した 玉虫色の置き手紙 ~

小5次男の、志望中学校 の 学校説明会。

 

「保護者1名のみ参加」とのことで、私1名で参加してきた。

 

 

長男には、手の届かない領域の学校だったが・・・

色々な角度から見て、改めて素敵な学校だと実感した。

 

いつも、日曜の日中は、小5次男と私で、「算数の極秘特訓」をするトップギアの時間。

不在の私に代わって、中2長男が代理で、次男に付き添ってくれるとのことだったが、ちゃらんぽらんな長男に一抹の不安を覚えながらの帰り道。

 

私が帰ると、

兄弟で一緒に笑いながら、Spotifyで音楽をかけながら、お互い頭を悩ませながら、算数の問題をコツコツと解き進めていた。

 

私が付き添っている時よりも、格段に進行速度は遅い。

しかし、長男は、巧妙に誘導しながら、真面目に教えてくれており、時折 次男を律し、アメとムチを上手に使いつつ、次男もそれに納得を重ね、楽しそうに鉛筆を走らせている。

 

休日も、ひたすら何かの駒を進めていないと気が済まない私が、

今、こうして一息ついて、ブログを書く余裕が生じたのも、「家庭教師の兄貴」のお陰。

 

言いたいことは有るものの、それ以上に、

長男の「言い回し」、「励まし方」、「雰囲気作り」、「教え方」等、意外にも勉強になる。

 

しばらく、このまま放置して置こうと思う、秋の昼下がり。