咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

判官義経の悲哀・・・

2022-05-16 16:55:22 | 日記

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 毎週楽しく見入っている「鎌倉殿の13人」、先週の壇ノ浦の戦いで平家を滅ぼす大活躍の判官義経(菅田将暉)。
 ここまで生きてきてもっとも輝き、頂点を極めた瞬間でもあろう。
 平家打倒にすべてを賭けてきた義経、思わず突いて出た言葉にすべてが凝縮されていた。
 平家を滅ぼしたこれからは、誰と戦えばいいのか、そのような言葉が思わず出ていた。
 人生の目標を失ったかのような空虚な思いだったのか。
 京都に凱旋すると後白河法皇(西田敏行)に歓待され、そして翻弄されていく運命に・・・。
 
 様々な憶測や疑心暗鬼などが飛び交って、頼朝(大泉洋)に疎まれ追討される憂き目にあう義経・・・。
 日本一の大天狗と揶揄されている後白河法皇が源平を翻弄し、平家が滅びると頼朝と義経を翻弄する。
 そこにまんまと乗せられた義経は、知らず知らずのうちに頼朝と仲たがいされてしまう。
 
 政治家タイプの頼朝、軍人タイプの義経。
 戦に明け暮れる時には、活気づく義経も平時になると何をなすべきか困惑するのかも。
 一方、政治家で指導者タイプの頼朝、頂点を極めるため人心掌握術に長けており、いつも疑心暗鬼になっている。
 そのため、自らの立場を揺るがすものは、例え身内であっても斬り捨てようと考えるのであろう。
 
 いよいよ、次週以降は、日本人の心を揺るがす判官びいき、判官義経の悲哀が始まる。
 頼朝の追討軍を交わしながら、平泉を目指す苦悩の旅路。
 藤原秀衡(田中泯)の死後、義経の命運も尽きる・・・。

 さて、競馬の話。
 昨日のヴィクトリアマイルでは、ソダシの強さが光っていた。
 その一方で、7枠の3頭のレイパパレ、アカイイト、アンドヴァラナウトは、思わず馬群に消えてしまってガッカリ。
 レイパパレはスタートがまずかったが、即座に3番手まで上がっていたが、最後の直線の肝心なところで脚が上がっていた。
 アカイイトは、中団あたりからの競馬ならもっと楽しめたと思うけど。
 メンバー2番目の33秒1の末脚を駆使するも、0秒6差の8着だったから。
 アンドヴァラナウトは、初の東上とマイナス10キロが響いたのか、勝負どころで後方のまま抵抗もなく終わった。
 疲れた!!(夫)



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