今回も ジェイミー・フォックス繋がりで…この作品を復刻します。。
ここから原文&加筆 ↓↓↓
「眠れない(=Sleepless)ほどの心臓の高鳴りを体感せよ!」
というキャッチコピーのこの映画をご紹介…。
「Sleepless」(2017年/邦題「スリープレス・ナイト」)
まずはデータから…。
●データ
監督=バラン・ボー・オーダー
脚本=アンドレア・バーロフ
原作=フレデリック・ジャルダン、ニコラ・サーダ、オリヴィエ・ドゥイエール
製作=ロイ・リー、アダム・ストーン
製作総指揮=トム・オーテンバーグ、ピーター・ローソン、マルコ・チェルキ、ローランヌ・ブーラショ、ディーパック・ナヤール、ニック・バウアー、アレックス・フォスター、ジョン・パワーズ・ミドルトン、ジャド・ペイン、ジェレマイア・サミュエルズ
撮影=ミハイ・マライメア・Jr
音楽=ミヒャエル・カム
製作費=$30,000,000
興行収入=$32,917,000
出演=ジェイミー・フォックス、ミッシェル・モナハン、ダーモット・マローニー、デヴィット・ハーバー、ガブリエル・ユニオン …etc…
●簡単な粗筋
ラスベガス市警の所属するヴィンセント(ジェレミー・フォックス)とショーンはギャングから大量のコカインを強奪した。
自分たちの犯行を隠蔽するために、2人は当該事件の捜査チームへの配属を志願する。
ところが、内務調査部からチームに派遣されたジェニファー(ミッシェル・モナハン)とダグは2人が事件に関与していると疑っていた。
実のところ、ヴィンセントは内務調査部のエージェントであり、警察と犯罪組織の癒着を解明するための任務に従事していたのである。
極秘任務に従事していたため、ヴィンセントは家族と疎遠になっていた。
息子のトーマスをサッカーの練習場へ送り届けているとき、ヴィンセントはギャングの襲撃を受けた。
腹部を刺されたヴィンセントはトーマスが誘拐されるのを阻止することが出来なかった。
ギャングはヴィンセントに「息子の命が惜しければ、盗んだコカインを即刻返せ!」と要求。
ヴィンセントはコカインをバッグに詰め、そのバッグをギャングkが経営するカジノのトイレの通気口に置いた。
ところが、ここで予期せぬ事態が起こる。
ヴィンセントを尾行していたジェニファーがバッグを女性用トイレに移してしまったのである。
コカインが何者かに持ち去られていることを知ったヴィンセントは、やむなくその場にあった砂糖を詰めたカバンをギャングに引き渡すことに。
当然、百戦錬磨のギャングにそんな詐術が効くわけもなく、ヴィンセントは命からがらその場を逃げ出すことしか出来なかった。
ヴィンセントは息子を救う為、再びカジノへの侵入を試みるのだが…。
●ツギハギだらけのGTO
劇中でジェレミー・フォックス演じるベガス市警の刑事ヴィンセントの愛車がツギハギだらけのポンティアック・GTOでした。
年式は多分、68ないし69年式。
トランクにはリア・スポイラーが装着されている。
場所がベガスということもあり、「カウンティング・カーズ」のダニーに見つかったら「手放す気はあるかい?$5000でどう?全部$100札で払うよ!」と止められたに違いない。
●総評
「眠れない・・・」は言い過ぎでしたね。
一応、この作品には原作がちゃんとあるみたいで2011年にフランスで映画化されてたみたいです。
今までのジェレミーの作品の役は知的でクール、しかも強い(刑事役の場合)が定説なのだが今回は弱すぎというか・・・まぁ普通の刑事でしたね。
疑問なのは同じベガス市警の内務調査部にいながらヴィンセントとジェニファーに面識がないこと。
内務調査部内にも隠密状態で潜入し知ってる物は上層部のみ・・・って事なのかな?
でもジェニファーの相棒(悪者でした)はヴィンセントが内務調査部って知ってたしな・・・。
まぁ・・・とにかくです。
寝れないほど心臓が高鳴ったか?・・・というと全然でした。
なので点数は…40点。
劇場で観てたら20点かな。
では♪