今回は予告通り…スコット・イーストウッド繋がりで…この映画を復刻します。
こここら原文&加筆 ↓↓↓
「The Outpost」(2020年製作/邦題「アウトポスト」)
●データ
監督=ロッド・ルーリー
脚本=エリック・ジョンソン、ポール・タマシ―
原作=ジェイク・タッパー/「The Outpost:An Untold Story of American Valor」
製作=ポール・タマシ―、マーク・フライドマン、ジェフリー・グリーンスタイン、ポール・メリーマン、ジョナサン・ヤンガー、レス・ウェルドン
製作総指揮=ジェイク・タッパー、アンドリュー・ゲオルギエフ、ジョアンナ・カラファティス、アヴィ・ラーナー、トレヴァー・ショート、マーク・ライノ・スミス、ロバート・ヴァン・ノーデン、トミー・ヴラホプロス
撮影=ロレンツォ・セナトーレ
音楽=ラリー・グループ
製作費=$ ? ? ?
興行収入=$1,907,308
出演=スコット・イーストウッド、ケイレヴ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルーム、マイロ・ギブソン、ジャック・ケシー …etc…
●超・簡単なあらすじ…
2003年、アフガニスタンの山岳部。
ロメシャ2等軍曹(スコット・イーストウッド)らを乗せた補給ヘリがキーティング陸軍駐留基地へ降り立ちます。
その駐留基地は、四方を高い山で囲まれた「狙われやすく逃げ場のない」最悪の立地にたっていました。
基地に着任した翌日、ロメシャ達はタリバンからの攻撃にどう対処するか話し合いの最中、突然銃撃されます。
最後は迫撃砲で敵を排除しますが、戦闘中に味方同士でイザコザがあり銃弾の補充係だったカーター(ケイレヴ・ランドリー・ジョーンズ)は上官から注意を受けます。
基地の長であるキーティング大尉(オーランド・ブルーム)は地元民との話し合いを設け、信頼を得ようと考えます。
翌日、キーティングは地元の有志を集め、「銃を手放せば、アメリカはお金を払う」と約束し信頼を築きます。
しかし、日々のタリバンからの銃撃が止むことはありません。
ある日、本部より「戦術車両」の移動運搬命令を受けたキーティングは部下を数名連れてその日の夜、目的地に向け出発しました。
山岳の道は細く険しかったですがキーティングは「自分も楽しませろ」と運転を志願します。
道中、異音の調査で同乗していたロメシャとカーターは降りて前方の道を点検をします。
安全を確認し車両にGOサインを出すと、キーティングが運転する戦術車両が道を踏み外し崖から転落。
キーティングは帰らぬ人になりました。
キーティングの後任でイエスカス大尉(マイロ・ギブソン)が着任、すぐにもタリバンからの銃撃を受けます。
数日後、基地内にいた不審な地元の若者を発見、拘束します。
イエスカスは地元の有志と「この不審な若者」について話し合いを持ちます。
地元の有志は軍に「キーティングが約束した約束の報酬」の支払いを求めますが、イエスカスはペンディングにします。
ある日、イエスカスは部下を連れ、タリバンからの攻撃に備えて基地周辺の探査に出掛けます。
イエスカスと新人兵が吊り橋を渡りますが、途中で爆破が起きイエスカスも帰らぬ人になりました。
…とここまでが中盤までのくだり…です。
その後は、ロメシャ達は基地の放棄&撤退が決まりますが、それを見越すかの様にタリバンからの集中砲火を受け基地は地獄絵図と化します。
QRFの要請を本部へ出しますが味方の到着まで数時間…生き残ることはできるのか…。
●登場銃火器
米陸軍のお話ですのでメインはM4(A1)です。
●総評
戦闘中、固定カメラよりも移動カメラを多用しているらしく、兵士と一緒に走り回るので臨場感は半端ないです!
ただ、戦闘中はヘルメットを被るのとカメラが走り回るので、誰が誰だかわからなくなります。
久しぶりに観たミリタリー映画の中では断トツに面白かったですが、少し長い(123分)ので途中、ダレます。
ビックリだったのは、この映画の出演者の中ではメジャーであるオーランド・ブルーム(キーティング大尉)とマイロ・ギブソン(イエスカス大尉)の出演時間が、まぁ 短い事。
しかも2人共に戦死(転落死と爆死)なんて…。
で…個人的な点数は…85点くらい…かな。
しかしスコット・イーストウッド良いですね!
アゴの割れ加減なんかお父上にそっくりだし。
スコット・イーストウッド主演でお父上の名作「ダーティー・ハリー」をリメイクする…なんて如何でしょう…。
では♪