今回は…ジェイミー・フォックス繋がりで、この作品を取り上げます。

「 A Million Ways to Die in the West 」( 2014年/邦題「荒野はつらいよ ~アリゾナから愛をこめて~」)



大物スターが多数、カメオ出演されてます。

ジェイミー・フォックスもその1人。

内容は下ネタ全開の西部劇コメディです。


●データ

監督=セス・マクファーレン

脚本=セス・マクファーレン、アレック・サルキン、ウェルズリー・ワイルド

製作=セス・マクファーレン、スコット・ステューバー、ジェイソン・クラーク

製作総指揮=アレック・サルキン、ウェルズリー・ワイルド

撮影=マイケル・バレット

音楽=ジョエル・マクニーリィ

製作費=$40,000,000

興行収入=$87,189,756


出演=セス・マクファーレン、シャーリーズ・セロン、アマンダ・セイフライド、リーアム・ニーソン、ジョヴァンニ・リビシ、ニール・パトリック・ハリス、サラ・シルバーマン…etc…

カメオ出演=ジェイミー・フォックス、クリストファー・ロイド、ユアン・マクレガー、ライアン・レイノルズ、ビル・マー、ジョン・マイケル・ヒギンズ …etc…


●超・簡単なあらすじ…

西部開拓時代のアリゾナ。

そこは日夜、男たちが命を奪いあう恐ろしい場所であった。

そこに暮らす羊飼いのアルバート ( セス・マクファーレン ) は荒んだ時代とは対照的に内気で貧弱な男であった。



ある日、酒場で乱闘に巻き込まれたアルバートは美しい女ガンマンのアナ ( シャーリーズ・セロン ) と出逢う。



2人は恋仲になるのだが、アナにはクリンチ ( リーアム・ニーソン ) という亭主がおり、しかもクリンチという男は西部に悪名をとどろかす極悪非道なガンマンであった…。



しばらくし、そのクリンチがアナを追って街にやってきた。

クリンチは「妻とキスをした男を探し出し殺害する」と予告する。



絶体絶命のアルバートはこの窮地を脱する事ができるのか…。


…とここまでが序盤のくだり…。

この後、アルバートはアナに銃の扱い方を教わったりしますが…。


●ジェイミー・フォックス



今作での役名は…な・なんと "Django"で、ほんの一瞬の登場でした。


●デロリアンとドク



ワン・シーンだけ「バック・トゥ・ザ・フューチャー ( パートⅢ ) 」のドク(クリストファー・ロイド) がカメオ出演しています!



●登場銃火器

もちろん、西部劇なのでS.A.Aがほとんどです。





その他はWebley 455 Mk.Ⅵ に…


S&W Schofield…


…などなど…。
ちなみに私は西部時代の銃火器には疎いので、時代考証があっているのか…はわかりませんのであしからず…。


●総評

下ネタ満載が祟ったのか…レーティングは「R15」となりました。

ギャグのセンスも、日本人の私にはよくわからないまま…。

シャーリーズ・セロンの美しさだけ…が唯一の救い。

なので…点数を付けるなら…40点…。

ここ最近では「良い人」しかやらないリーアム・ニーソンが、今回は悪人役なのは新鮮でした。


次回も…ジェイミー・フォックス繋がり…の予定ですが…シャーリーズ・セロンの作品を1作品挟みますね!


では♪