「映画『Planet Terror』」の巻

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ブルース・ウィリス繋がりで今回は…この作品をピックアップ!


「Planet Terror」(2007年/邦題「プラネット・テラー イン グラインドハウス」)



クエンティン・タランティーノの「デス・プルーフ」と共に製作された短編映画集のもう1本にあたり、国によっては「デス・プルーフ」と「プラネット・テラー」を二本立てで「グラインドハウス」とし上映された様です。

●データ

監督=ロバート・ロドリゲス

脚本=ロバート・ロドリゲス

製作=エリザベス・アヴェラン、クエンティン・タランティーノ、ロバート・ロドリゲス

製作総指揮=ハーヴェイ・ワインスタイン、ボブ・ワインスタイン

撮影=ロバート・ロドリゲス

音楽=グレーム・レヴェル、カール・ティール

製作費=$ ?  ?  ?

興行収入=$ ?  ?  ?


出演=ローズ・マッゴーワン、フレディ・ロドリゲス、ジョシュ・ブローリン、マイケル・ビーン、トム・サビーニ、ブルース・ウィリス、クエンティン・タランティーノ …etc…


●超・簡単なあらすじ…

テキサスの田舎町。

とある夜、JT(ジェフ・フェイヒー)のステーキ・レストランにダンサーのチェリー(ローズ・マッゴーワン)がやってくる。

そして元恋人だった解体屋のレイ(フレディ・ロドリゲス)と再会を果たす。

その頃、軍の部隊長マルドゥーン中尉(ブルース・ウィリス)は秘密裏に生物兵器の闇取引を行っていた。

その闇取引の最中、生物ガス兵器DC2が噴き出してしまいマルドゥーン始め部隊員全員が感染する事態が起きてしまう。 

しかし事態はそれだけにとどまらなかった。

ガスは気流にのり、近くの街全域に到達し住民の大半が感染しゾンビと化していった。

チェリーは感染者に襲われ右足を噛まれてしまうが、レイに助けられる。

ゾンビ化を防ぐ為、噛まれたチェリーの右足を切断し代わりにテーブルの足を装着して何とかその場から脱出するが…。


…とここまでが序盤のくだり…。



この後、チェリーやレイ、その他の生存者たちは証拠隠滅の為に街にやってきたマルドゥーン中尉率いる感染兵士達に捕らわれてしまいます。

果たして無事に逃げ出す事ができるのか!?


●この作品のブルースちゃん

この作品でのブルースちゃんの役柄は、国を裏切り生物ガス兵器の闇取引をもくろむ"糞野郎"マルドゥーン中尉を演じてます。



ちなみに…マルドゥーン中尉の部下でタラちゃんが、レイプ好きの兵士役で出てますよ!




●登場銃火器

やはりこの映画と言えばこちら↓でしょ!

チェリーの右足に装着したM203付きプッシュマスター・カービン!(コルト製M4じゃないよ♪)




「どーやってトリガーを引いてんだ?!」「リロードは?!」なんて野暮い事は言わないで(笑)


確か…チェリーはM203のグレネードを発射し、その発射炎を利用して空高くジャンプしてたな…。

その他、マヌケな保安官コンビの1人目、ヘイグ(マイケル・ビーン)はステンレスのコルト・パイソン…



残るもう1人…トロ(トム・サヴィーニ)はスタームルガー・セキュリティシックスでした。



ヘイグはモスバーグのショットガンも使ってましたね!




●総評

日本版ポスターはこんな感じ↓


序盤は、街での感染の経緯が描かれているのでダラダラと進行しますが…
感染がMAXに達して軍に拘束されてからは、物語は一気に加速して行きます。
70年代に数多く作られたB級ホラーを強く意識して制作されているので、わざとチープに作ってます。
その拘りはかなりのもので、意図的にテープがダメージを受けているかの様に見せるシーンもありますよ。
なので点数を付けるなら…95点!

次回もブルース繋がりで…。
では♪