「映画『Death Proof』」の巻

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ブルースちゃん繋がり…は今回お休みして…この作品を取り上げます!


「Death Proof」(2007年/邦題「デス・プルーフinグラインドハウス」)



前回取り上げた映画「プラネットテラー」とは「兄弟」とも言える作品です。

盟友ロバート・ロドリゲスが手掛けた「プラネットテラー」がB級ホラー系なのに対し、タラちゃんはB級スラッシャー系のロード・ムービーとなってます。


●データ

監督=クエンティン・タランティーノ

脚本=クエンティン・タランティーノ

製作=クエンティン・タランティーノ、ロバート・ロドリゲス、エリザベス・アヴェラン、エリカ・スタインバーグ

製作総指揮=ハーヴェイ・ワインスタイン、ボブ・ワインスタイン、シャノン・マッキントッシュ

撮影=クエンティン・タランティーノ

音楽= ? ? ?

製作費= ? ? ?

興行収入=$50,187,789(国によっては「プラネットテラー」と二本立て公開の為、二本合計の収支)


出演=カート・ラッセル、ゾーイ・ベル、ロザリオ・ドーソン、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、トレイシー・トムズ…etc…


●超・簡単なあらすじ…


映画業界で働くキム(トレイシー・トムズ)、アバナシー(ロザリオ・ドーソン)、リー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)の3人はニュージーランドから来た仲間のゾーイ(ゾーイ・ベル)を空港に迎えに行ってから、4人で仕事の合間の休みを過ごそうとしていた。



そしてスタントウーマンであるゾーイの希望で、テネシー州レバノンで売りに出ているという中古車を見に農家に行くことになる。



それはゾーイの憧れの車で、白の1970年型ダッジ・チャレンジャーだった。

オーナーから許可を得たゾーイは、キムとアバナシーを伴って試乗するが、ボンネットにスカルマークを付けたマッスル・カーで絡んでくる。

そのマッスル・カーのドライバーこそ、州を跨いで目を付けた女性たちを容赦なくひき殺している連続殺人鬼=スタントマン=マイク(カート・ラッセル)であった…。



…とここまでが序盤のくだり…。
マイクに狙われたゾーイたちの運命は?
…ゾーイたちは途中から反撃を開始し、マイクには予想できなかった結末が待っています…。

●シボレー・ノヴァ

マイクの愛車はスタント用にカスタマイズ(耐死仕様)された1970年型シボレー・ノヴァです。



フロントには可愛らしいアヒルのオーナメントが付いています。




●総評



正直、ゾンビの出る「プラネットテラー」よりも面白いです。

冒頭のテキサスの女性陣は、いとも簡単にマイクに殺されるので、テネシーの女性陣も…と思いながら観ましたが結果は違ってましたよ!

やはり格好良い女性は強い♪


なので点数を付けるなら…90点。


次回からはブルースちゃん作品に戻ります!


では♪