【14】ニンジンからカルスを誘導! | 実験屋さん~☆まきりんのサイエンスぶろぐ☆~

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☆大学で学生と楽しく実験しています☆
やってみた実験・観察や面白そうなサイエンス系のお話と、元中学校理科教員の目線からみた教育現場のお話をしたいと思います!(詳しい実験方法などは、メッセージでお問い合わせください!)

市販のニンジンから、カルス(脱分化細胞)を培養しましたにんじん


カルスっていうのは、まだどこの組織になるか決まってない細胞です。


人間でいえば、目目 メイクになるか、胃胃になるか、筋肉になるか、皮膚になるか。。。



ニンジンを70%エタノールや次亜塩素酸ナトリウムで殺菌・消毒ウイルスマキュロン


MS培地にオーキシンやサイトカイニンという、

細胞分裂を促進する植物ホルモンを添加した培地に移植し4週間。。。


すると・・・


これ




ニンジンの周りに、モコモコ白いものが出てきました。

これがカルスです驚き




ニンジンを輪切りにんじんにすると白い輪っかがありますよね。

なんで白いかというと。。。hate



あそこは『形成層』といって、細胞分裂が活発な場所なのですふむふむ

細胞分裂したばかりの細胞はまだどこの組織になるか決定していません。

つまり、カルスの状態キラキラ

だから、色もないので、白く見えるのですよほー




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