別府旅行の続き。1月9日です。由布院の宿で朝ご飯を食べて、夕べの雪で山が白くなっていたので山越えはやめ、高速で別府に戻って、地獄めぐりの続きを。六つ目は血の池地獄。ここの赤い粘土で、皮膚病に効くという軟膏が明治時代から売られていたそうですが、買いませんでした。そのかわり、売店が充実していたのでおみやげタイム。
最後の地獄は竜巻地獄。間欠泉です。休止時間が短いことで世界的にも注目されているとか。
着いて10~15分くらい、ホットカボスジュースを飲みながら待っていると噴き出しました。熱湯と蒸気が飛び散って危険だったため、包み込むように囲いが作られていて、ちょっと迫力に欠けるかな~?でもそのままでは危険ならしかたないですね。
この日はこのあと、砂風呂があるというひょうたん温泉に行きましたが、砂風呂と一緒に入る大浴場の不具合のため、入ることができませんでした。そのかわりに、貸し切り風呂を大浴場と同じ値段で入らせてもらえた(本当なら約二倍の値段)ので、ラッキー。砂風呂はいつか体験できるといいな…。
その後、高速で中津市へ移動。一部雪が降っているところがあり、慎重に運転しました。中津では、同行の友人が以前から聴いていてお気に入りの「ごめんあそばせクラシック」というローカルFM局の番組(ネットラジオで聴くことができます)に、お酒・いぶりがっこ・金萬(という秋田のお菓子)を差し入れてきました。中津は鶏の唐揚げが有名で、いろいろな唐揚げ屋さんがあるのですが、「元祖鶏唐揚げもり山」というところでモモ・ムネ肉のミックス唐揚げ弁当を食べ、もり山セットという、手羽先と骨付き肉二人前を購入。大分空港に戻り、空港そばのホテルAZで「ごめんあそばせクラシック」の生放送を聴きながら、コンビニで買った野菜サラダや味玉、ヱビスビールにもり山セットで部屋飲みをしました。番組で秋田からの差し入れのことなど、話題にしてもらいました!
1月10日、荷物は整理済み。朝6時、ホテルで無料朝食バイキング。外を見ると、なんと道路に雪が積もっています。ノーマルタイヤのレンタカーは前の日の夕方に返却済み。一日ずれていたら大変でした。ホテルから徒歩15分で空港なのですが、雪の積もった歩道でキャリーを引っぱり、「なんか、見慣れた景色だね。」「私たちは歩き慣れてるけどね。」などと言いながら空港着。7時の売店開店と同時に追加のおみやげ(カボス明太)を買って、さあ羽田へ、と思ったら、滑走路の除雪のため1時間15分の遅延。まあ、雪に慣れていない地方ですからね…。
時間ができたので、空港内を散策。展望デッキに出て写真を撮ろうと思ったら出られませんでした。
撮影スポットがありました。
通りがかりの人に写真を撮ってもらいました。
歩き回って暑くなったのでカボスソフトを食べるなどして、もう一度、展望デッキの方へ。
滑走路では除雪車が数台、がんばっています。これが秋田空港や青森空港なら、何台もの除雪車で一気に片付けるところです。
ようやく搭乗です。慣れない除雪作業、お疲れ様でした。
羽田ではもともと乗り継ぎ時間がたっぷりあったので、1時間と少しくらいの遅れはなんともありません。マッサージを30分、イタリアンのランチをノンアルビールでいただき、乗り継ぎです。秋田行きは女性機長でした。かっこいい!秋田空港へは5分くらいの遅れで着きました。ランディングも優しい着地で、すばらしい!なんかいろいろ大変な旅でしたが、終わりよければすべてよし。実家で一泊しようと思ったのですが、チョコが心配なのでその日のうちに帰りました。
珍道中の報告、お付き合いいただきありがとうございました。
(コタ&チョコが出てこないので、ポメラニアンブログのバナーはつけません。)