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父が退院してから

時間が過ぎるのがはやいはやいキョロキョロ


父が入院している時は様子が見えないので

モヤモヤでいっぱいで辛過ぎて

正直私自身も病んでました。


今はとにかくこの一言に尽きる。


『父が帰ってきてくれてよかった』



前にブログ記事書きましたが…

 



一時期私も母も覚悟をしていました。


病院からの連絡、話し合いを通じて

辛い現実に2人で涙しながらも

父にとって何が一番いい方法かを

常に考えて向き合っていました。



ところが…



 父「病院の食事は美味しくなくて
  食べたくなかったんだぁ」

え?
お医者さんの話だと
父の食欲不振の理由は
認知機能の低下とか…


父「蕎麦が食べたいなぁ。
  温かくても冷たくてもいいんだ。
  この辺にラーメン屋さんとかある?」

 

えー?

食欲あるやんえーん


やっぱり、病院食が嫌だったんだ…


父は入院前まで食欲が落ちたとは言え

普通食でした。

勿論母が食べやすく小さく切ったりの

工夫は必要でしたが。


そんな人が急に

とろみ食やペースト食になり

食いついて食べるわけがないと

思っていたんですよ。


しかもコロナ禍で

私にも母にも会えず

毎日探しているのに会えず


不安が募り食べたくなくなっていったんだと。



帰ってきてくれて本音が聞けてよかったえーん

 

よっぽど病院食が嫌だったらしく

高カロリーゼリー等の介護食をあげたら

全部拒否されました。


甘党の父が甘いの嫌いになって

帰ってきたんです。


2ヶ月以上の入院で食べる量も減って

嚥下機能は落ちているし

甘いのも嫌、病院で出たような食事も嫌。


さらさらの液体はダメ。粒もダメ。

とろみをつける。

誤嚥に気をつける。


初めてのことに

私も母も苦戦していますが


父も先週に比べて

グッと食べてくれるようになりましたえーん


しばらくはこのまま

色々と注意しながらの生活ですが

なんとか脱水状態にはならなさそうです。




はぁ…


父が病院で食べないままだったら…


考えるとゾッとします。


面会できないことで

わからないことだらけだったことが

少しずつわかってきました。



母が父の退院日までのカウントダウンを
このお猿さんのぬいぐるみに

手の力が弱ってしまった父でも破れるように
トイレットペーパーで作っていましたラブ

やることが可愛いなぁと思い
写真に撮っていましたラブ


それにしても
本当に父が帰ってきてくれてよかったです。



 
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