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ちかさと申します
はじめましての方はこちら
父が亡くなってから
ひとつひとつ手続きをこなしています
その度に
「お父さんはもう本当にいないんだ」
と当たり前の確認をしています。
父の事を気にしなくていいだなんて…
正直とっても不思議な感覚です。
思えば父は退院後、全然食べなかったので
もうダメだなと思っていました。
点滴が始まる前から
終末期だと母も私もわかっていました。
徐々に点滴すら父の負担になってきてしまい
点滴を止めてからは特に
いつお別れになるのだろうと毎日覚悟していました。
それだけ覚悟していたにも関わらず
いざいなくなってしまうと
わかっていたことなのに
いなくなっちゃたんだなぁ…と
とっても寂しくなります。
特に私は大好き大好きって
父にベタベタしていましたからね
お父さんとぴったんこだったもんねーと
母に言われますが
その通りでした。
ずっと仲良しでしたから
レンタルしていた父のベッドがなくなった時は
胸がキュッとなりました。。。
すぐに模様替えしましたが。
葬儀屋さんに
ご縁があれば生まれ変わっても
再度近しい存在になるのだというような
お話を聞きました。
親子関係だったけど次は兄弟かもしれないし
主人とペットという関係かもしれない。
どのような形になるかはわからないけれど
そんな可能性もありますよと教えていただきました。
だから父に生まれ変わって欲しくて
またいつか出逢いたいなぁと思っています。
先日父がお世話になった訪問入浴の皆さんが
お花を持って来てくださいました。
「いつも家族の愛を
たくさん見せていただきましたよ～」と。
そんな風に思ってくださっていたなんて
嬉しかったです
お風呂が大好きな父を
いつも明るく賑やかな楽しい雰囲気で
お風呂に入れてくださって感謝しています。
皆さんに会えるの私も楽しみだったから
もう会えないんだと思うと
それも寂しくなってしまいました。
ケアマネージャーさんも
素敵なお花を持って来てくださり
「こんなに寄り添った家族は素晴らしいよ、本当に頑張ったね。
何年経っても“介護やりきった”って
思えるから大丈夫よ。」
と褒めてくださり…
いやいや、細かいことから全部何から何まで
いつも相談にのってくださって
すぐに動いてくださった
ケアマネージャーさんのおかげですよ。
どれだけ助けられたことか
存在がありがたかったです。
先生も訪問看護師さんもSTさんもPTさんも
歯医者さんもデイサービスの皆さんも……
私にとっては濃密な日々だったのが
もう誰も家には来ないんだなぁと思うと
不思議な感覚です。
皆さんとお話するの楽しかったんです。
寂しいですね
それもあって
ぽっかり心に穴が開いたみたいな感じなのですかね～
しばらくは気持ちはこんな状態でしょうが
一応毎日整理整頓も進めています。
その方が自然と気持ちも整理されていくかなぁと。
父との思い出も
またブログに書きますね
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