この前、お寺参りの続きということで、和泉市にある施福寺に行ってきました。

 

今回のお参りは、西国愛染十七霊場ということですが、

施福寺は西国三十三所にも入っているので、

今までにも何度かお参りしています。

 

(今までのお参り記事は→

(今までにお参りした西国愛染十七霊場は→こちら

 

施福寺は、宗派は天台宗、本尊は弥勒如来、創建は欽明天皇時代で、開山は行満と伝えられているそうです。

 

住所的には和泉市になりますが、和泉市の中心部からはかなり南東方向に離れており、河内長野との市境にも近い山中にあります。

 

公共交通機関だと、JR阪和線の和泉府中駅や泉北高速鉄道の和泉中央駅からバスで向かうようです。

自家用車も麓まで行くことができますが、いずれにしてもそこそこの距離を徒歩で登ることになります。

 


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↓こちらが、駐車場からすぐのところ。

 

↓右側にチラリと見える鳥居は、満願滝弁財天。

 

ということで、参道を登っていきますが、

 

 

↓すぐに入山料金所。前回までは無料だったように思いますが、有料になってましたコインたち

 

 

↓こちらは前回もあった宣伝というか何というかの看板たち。こういうのがあると、商売っ気を感じてしまい、若干気持ちが減退します。

 

 

↓気を取り直して、道の横に流れる川・滝。水の音が心を癒やしてくれます。

 

 

↓少し歩くと、石塔とその奥に山門が見えてきます。

 

↓かっちりした山門。ここも、右の目立つ看板はない方が良いと思うのが個人的な意見ですが、こういうのがある方がヤル気が出る人もいるでしょう。

 

↓山門を過ぎると、コンクリートの道ではなく、石段の山道となります。

 

登りはじめが「八丁」だったんですが、

 

テクテク~っと歩いて、

 

 

↓ハイ、一丁までやってきました。もうすぐです。

ここからの見通しが、以前はもちょっと悪かったと思うんですが、木々が伐採されたようで、お堂が見えやすくなっていました。

 

 

↓本堂のエリアまであと一息というところに、「弘法大師御剃髪所跡」。

この時はチラ見でスルーしましたが、後で戻ってきます。

 

 

↓最後の石段。

 

↓と言いつつ、石段途中には弘法大師御髪堂。

 

↓そして、ご本堂。

 

ここまで、結構歩いたんですが、感覚としては、「あれ、もう着いちゃった」という感じ。

 

登り口から17~8分くらいだった訳ですが、この距離は、西国三十三所のお参りを、可能な限り車で近づいてから歩くとすると、ここが一番長距離の歩行になると思います。

 

ただ、西国三十三所の2巡目や3巡目で、圓教寺や観音正寺を麓から歩いてお参りしたのと比べるとずいぶんと短いということになります。

 

 

↓てなことを考えながら、山の景色を眺めております。

 

この展望所の横には、以前は「ゆたか茶屋」というお茶屋さんがありましたが、現在はなくなっちゃってます。

 

 

↓ということで、ご本堂でお参り。

 

みんな幸せに仲良く元気に暮らせますように☆

 

お寺全体としてのご本尊は弥勒菩薩。

(Wikiには弥勒如来になってましたが。どちらにしても弥勒さんということのようです。)

 

そして、𦚰侍が観音さんで、西国三十三所の札所本尊です。

 

今回は、愛染明王のお参りなので、お寺の方にどこにいらっしゃるか伺ったところ、石段を下ったところの愛染堂だということで、

 

本堂で御朱印を頂いた後、

 

↓先ほどスルーしていた愛染堂へ。近づいて見ると、きっちり「西国愛染明王霊場」と書いてありました。

 

 

↓愛染様はいろいろな御利益があるようです。

 

みんな幸せに仲良く元気に暮らせますように☆

 

ということで、この日も一ヵ寺のお参りで終了です~

 

 


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