MBAパネリストとして参加 | MBAで成績優秀者となった男の奮闘記

MBAで成績優秀者となった男の奮闘記

既にMBAを終了しましたが、私の壮絶な2年間を思い出しながら日記にしていきたいと思います。
今後、MBAを目指される方などへ少しでも参考になればと思います。

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11月16日は中央大学のホームカミングデーというものがありました。
これは、在校生や既に修了したMBAホルダーが1年に1回集まって、盛り上がろうという日です。

内容としては、最新戦略のブラッシュアップやマーケティングでは今子供靴で流行りの「瞬足」を開発した人がプレゼンをしたり、修了生の論文プレゼン、MBA before&after、そして懇親会などがありました。

私は、その中のMBA before&after のパネリストとして参加しました。
参加者は約100名と大盛況でした。

パネリストへの質問内容としては、

1、MBAへの入学動機、目的

2、その目的は達成できたのか?また他になにか学んだことによる果実はあったのか?

3、人材育成のためには、「制御された修羅場」というものが大事であると言われるが、MBAにおいて、そのような経験はあったのか?また、それをどう乗り切ったのか?

4、「一皮向ける経験」を在学中に経験することはったのか?また、あればそれはどんな瞬間に経験したのか?

5、後輩に対するアドバイス、

などです。

MBAという人生においてたった2年間ですが、みなさん仕事をしながら時間を削って様々な制限があるなかで課題をこなすという、いわゆる「制御された修羅場」を経験することになります。

この制御された修羅場を、乗り切ったことにより見事修了できるわけすし、「一皮向けた自分」に出会えることになります。

では、この修羅場をどうやって乗り切るか、ですが、フェイスブックなどでつながる仲間と助け合ったり、仲間がレポートを提出するのを見て、自分もがんばらなければと思うことによる内省や競争心、また睡眠を削るなどによる物理的時間の削減、そして、締切日があるので、もうやるしかない!という追い込まれ状態を何度も経験することにより、いつの間にか追い込まれても乗り越えるという耐性ができている、というのがパネリストからの声でも多かったですね。

また越境学習といって、いま自分が気づいている知識領域の思考の枠を飛び越えて、自分が気づいていない領域へ行くことにより、人間として成長するという学びがあります。

MBAにおいても、今まで自分が知っている知識ではない他の知識を求めて入学する人が多いとは思うのですが、知識だけの学習ではなく、人とのかかわりにより、自分とは違う価値観の人と接することにより新たな発見や気づきを与えてくれたりします。

そして、受動的な人間から能動的な人間へと成長することより、社会の荒波を自らの力で泳いでいくことができるようになるのです。

みなさん、精神的、肉体的に辛いと思う時があるかもしれませんが、その修羅場を乗り越えることにより、是非、「一皮向けた自分」に出会って頂ければと思います。





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