ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

返金を「おつり」で済ます!

2023年01月31日 | 情報公開

私たちのお金の管理・返金を「おつり」で済ます自治体、全くも~です!こんな無責任な自治体どこにある!

以下は令和3年12月17日の議事録です・・・・・・

次に、返金の詳細内訳ですね。委託事業や指定管理事業で合計、大体過去5年分調べたんですけれども、十二、三から15ぐらい毎年返金が行われております。その返金内容は市側はどこまで把握しているのか。私はこの間、調べる中で大変疑問を抱いてきました。多いときで、ある事業は指定管理料の1割以上を返金している年があります。これは身体障がい者福祉センターなので、身体障がい者福祉センターに限定して今回質問をします。ただ、他の事業においても同じような、市側は把握していないのではないかなという、返金に関してですよ。同じ問題を含んでいると思ってください。たまたま身体障がい者福祉センターに限定したのは、別に何も意味はなくて、返金金額とかが結構大きい部分があったので、今回事例として出させていただきます。
 それで、この事業では、以前返金内容の詳細説明を私は担当者に求めました。そうしたらお釣りと事業所に言われただけだったので、全くいまだに納得できておりません。それで今回ヒアリングで通告させていただきました。この身体障がい者福祉センターの毎年の年度ごとの返金の明細を教えてくださいと、人件費、事業費、事業別にお願いしてあるのですが、よろしくお願いします。

○議長(宝新君) 福祉部長。

◎福祉部長(河林邦朗君) 指定管理料については、毎年度協定書に基づき返還を求めています。その金額と内訳については、平成25年度につきましては261万469円の返金があり、内訳は、人件費、事業費、事務費及び管理費となっています。平成26年度につきましては772万1,826円の返金があり、内訳は人件費、事業費、事務費及び管理費となっています。平成27年度につきましては340万8,843円の返金があり、内訳は人件費となっています。平成28年度につきましては122万1,710円の返金があり、内訳は人件費となっています。平成29年度につきましては736万8,608円の返金があり、内訳は人件費となっております。平成30年度につきましては180万5,176円の返金があり、内訳は人件費及び事業費となっています。
 人件費については、計画した人員の確保が難しく、配置できなかった場合に、協定書に基づき返還を求めています。その他の科目については、実績額が計画額を下回る場合に返還を求めております。
 なお、令和元年度、令和2年度につきましては返金はありませんでした。

○議長(宝新君) 広瀬明子君。

◆(広瀬明子君) 私、各年度の合計金額は分かっていますから、その数字はいいですよと、私のほうは分かっていますよということはお示ししたんですけれども、私が通告したのは、例えば平成26年度にしましょう。772万1,826円、指定管理料の10%以上が返金されているんですよ。これの内訳明細を教えてくださいと、人件費幾ら、事業費幾ら、事務費幾らと、その通告をしたつもりだったんですが、市側はそれは把握はしていないということなんでしょうか。例えば平成30年度、人件費と事業費だと180万5,176円。これは人件費と事業費だと今説明がありましたけれども、人件費幾ら、事業費幾らですか。それを通告したんです。

○議長(宝新君) 福祉部長。

◎福祉部長(河林邦朗君) すみません。手元に資料がございませんので、ちょっと答弁できかねます。(←通告したのですが、答弁拒否ですか)

○議長(宝新君) 広瀬明子君。

◆(広瀬明子君) こういう細かいことを聞くのは、これがどこの部がやるのか、どこの課がこういう細かいチェックをするのか、私は分からないんですけれども、ただ単にお釣りと言って返されて、それを「ああ、そうですか」と受ける、その姿勢を問題にしたいんですよ。お釣りと言って返してくるのは受けるなと、ちゃんと領収書等を添付させて、きちんとチェックして、例えば平成26年度、772万1,826円返金がありますよ。指定管理料の1割を超えるものは一体何なんですかということをきちんとチェックして返金をもらわないとまずいんじゃないですかという指摘を私はしたくて、わざわざ通告したんですけれども、資料がないということで、それは、ないのはもう幾らここで追及しても意味ないのでやりませんけれども、要するにそういう管理の仕方しかしてこなかったということが明らかになった事例だと思います
 別に、この事業者云々ではなくて、私が取り上げているのは市側の問題なんですよ。市側がもっと公金の管理をきちんとしてくださいと、責任を持ってやってくださいということを訴えているだけの話です。

・・・・・・・・・・・・

以上の答弁、全く納得できないので、令和5年度第一回本会議で再質問しなければなりません!

良~く調べたら、上記の答弁数字に???があります。

場合によっては、議場で訂正になるかもしれませんね。


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