今回はどっちのDIIがお好き? | バルナックライカ専門店「LeicaRepairService」

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バルナックライカを専門に販売・修理しているLeicaRepairServiceが、ライカに関する知識からトリビアなどを織り交ぜながらライカの楽しみを綴っています。
たまにはライカ以外で脱線することもありますが、気を抜いて楽しんでください。

こんにちわ。

 

最近は子供とサッカーの練習しすぎで、ヒザにガタがきています

店長の松下です。

 

今月はDIIの修理依頼が6台もありました。

ありがとうございました。

 

しかも、全部ブラックペイントでした。

 

DIIブラックペイントでも製造年代により内部の造りが違ってきます。

 

どっちが古いほうが分かりますか?

 

 

上の方が古くて、下の方が新しいタイプになります。

 

新しいと言っても何十年前のものですが、古いタイプは

A型と同じような造りになってます。

 

こいつは材質が薄くて、ちょっと力を入れたら「ぐにゃっ」と

なってしまうので、要注意です!

 

 

カバーを取り付けたら、どっちがどっちか分かりづらいですが、

古い方はバネのテンションが弱くシャッター音は「コトンッ」と

言った優しい感じなります。

 

整備のし易さは新しいほうですが、シャッター音は古いほうが

好きですね!

 

あなたはどちらのDIIがお好き?