Mr.Cloud's Train Diary

Mr.Cloudが送る、鉄道写真を主とし、
時々鉄道模型についても取り上げる
鉄道日記です。

追憶の7901F(2)

2022年07月30日 | 鉄道写真(私鉄各社)
皆様こんばんは、MrCloudです。

「2度あることは3度ある」と諺にありますが、新型コロナウイルスはそれ以上にしつこいですね。
各地で感染者数が激増しておりますが、読者の皆様もお気を付けて鉄道趣味活動に専念できますよう、お祈り申し上げます。

さて、本日は前回の続きをお送り致します。

デハ7701を先頭に蒲田駅に進入する7901F。嗚呼、シールドビームの暖色系の光が懐かしい‼


お顔の上半分。やはり急行灯が目を惹きます。


前照灯と尾灯の台座。旧7000系時代において、初期に製造された車両はステンレス製でした。
これに対して、デハ7701とクハ7901の両種車は後期型だったため、写真の様にFRP製の台座でした。


デハ7701の海側側面の一部。スポット溶接を多用したことが一目で分かります。
それにしても、側面のステンレスボディが若干波打って見え、年季が入っているなぁと感じられますね。


サボを取り付けていた台座。かつて「日比谷線直通」や「急行」が掲出されていました。


デハ7801の海側側面の一部。撮影当時既に養老鉄道に移籍していた歌舞伎色の7912 Fや7914Fとは異なり、側面に3色LEDの行先表示器は取り付けられていません。


東急のステンレス車と言えば……コルゲート板が真っ先に思い起こされることでしょう。
元々は補強のためのものですが、太陽光の当たり具合で様々な表情を見せてくれたものでした。


本日最後は乗務員室と客室を隔てる壁。ゴツイ天井のクーラー吹き出し口、蛍光灯、アイボリー系の化粧板………
最近の様に、暑い日は涼しい風が丁度当たる辺りで吊り革につかまって立っていたのが懐かしいです!

そんな夏のちっぽけな記憶を思い起こしたところで本日はお開きです。
次回はその他のディテールを見ていこうと思います。どうぞお楽しみに!

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