テント詳細はじじいさんの動画で!
なんだかんだ1時間以上かけてタープとテントを設営してましたので、なかなかの汗をかきました笑
モンベルの速乾性Tシャツで少し暑さはましでしたが、それでも首に濡れたタオルをまいて暑さというか熱さをしのいでました。
日が暮れてようやく、晩ごはんの準備です。
今日は簡単に、鶏モモと牛サーロインをステーキに。
野菜はトウモロコシとシイタケです。
ちょっと話しは変わりますが、このコロナ騒ぎで、さらにアウトドアブームに加速がかかりました。この夏、まとまった休みでソロキャンプを始めようとしている方も少なくないと思います。
ただ、相手は自然なので、必ず
「十分な準備と中断する勇気」
を持って下さい。
例えば、ハスクバーナの手斧で買ってきた薪が必ず割れるわけではありません。
ナラやクヌギ等の乾燥した薪はそう簡単には割れません。
用途と刃物が合ってなければ必ずケガをします。
斧は使用の特性上、自分に向かってきます。
薪割り台なしで、下に薪を敷いて椅子に座って薪を割ると、空振りしても、地面で止まらず、自分に斧の刃が向かってきます。地面に刃があたらないように止めようとすると更に自分に斧が向かってくる危険は高くなります。
これを堅い薪を割ろうと、振りかぶって勢いをつけるわけですので、さらにリスクが増します。
貴重なまとまった休みに、やりたいことをたくさんしたくなるのは誰でもありますが、無理をすれば事故につながりますし最悪命を落とします。
基本的には本番の前に、近くの広場で練習をしたり、例えば初めて使うテントは、最低でも家で立ててみる…くらいのことはしてください。
もし、テントを現地で初めて箱出しして、欠品があったり、不良品だったら…
キャンプはそこで終了します!
そんな意味で、キャンプも練習は大事です。
近年、夏に台風が非常に多いです。
キャンプへ行く日に台風が来ていなくっても、台風の影響を受ける悪天候は十分に考えられます。
少々強い雨なら誰でもキャンプへ行くと思いますが、初心者のうちは悪天候でも管理棟等、避難できるようなキャンプ場を予約するのがいいと思います。
では、無事に天候に恵まれたとしても、今度は暑さが猛威をふるいます。
東屋、清涼飲料水の自販機を設置しているキャンプ場を使用することを強くおすすめします。
今回の千松公園キャンプでもそうなんですが、基本的に私達夫婦は朝、テントにいられるぎりぎりまで寝ます。
まぁ、太陽が昇ってテントの中が暑くなってくるまで寝ます…ということです。
これをやってしまうと、必然的に撤収が暑い時間帯になってしまい、熱中症とたたかいながらの撤収作業になってしまいます。
そんなこともあって、
夏場はキャンプをやらない!と、決めているくらいです。
夏のキャンプの撤収は早朝に行うのが鉄則になると思います。
ちなみに、私達は、8月末のキャンプ、台風一過の朝に朝7時にはテントの中で太陽に焼かれ、東屋に逃げ込み、8時から2時間程、放心状態で朝食を食べてすごし、
「これ以上待ってても暑くなる一方でよけい辛くなる…」
と、猛暑の強制労働状態で地獄のような撤収作業をしたことがありますので、夏場の撤収は遅くとも朝6時には始めるのがいいと思います。
初めてのキャンプ、大型テントにタープをくっつけて張って、薪割りをしてフェザースティックをつくり、ファイヤースティックで火をつけ、ナイフで料理をして、スモークやビア缶チキンを作る…。
「テントを張って焚き火をして、料理をする。」という異なる行動ですが、全てが初めてだと絶対にうまくいきません。
どれか一つだけ、メインイベントにして、寂しいてすが、あとは簡単に済ませるのが吉だと思います。
多々羅キャンプ場の管理人さんは
「繁忙期はテント100張りで受付を止めてもらっている、それ以上は管理できなかった」
とおっしゃっていました。
人気のキャンプ場だと、大型テントを張る場所すら満足にない場合も考えられます。離れた駐車場から重たい道具を何度か往復…というのはよくあることです。
初めてのキャンプを初めてのキャンプ場でするのなら、なおさらこじんまりとした装備で行く方が無難です。
そんなこともあって、キャンプでやりたいことは一つか二つに絞っておくと良いです。
くれぐれもお伝えしますが、
相手は自然です。自然の中で刃物やハンマーを振りおろし、火を起こす。
自然はこちらの都合を聞いてはくれませんし、コントロールもできません。
風雨だけでなく猛暑もあります。
準備も大事ですが、中断する勇気を持っていれば、安全に楽しむことができると思います。
休日の夕方に河原で肉でも焼いてみてはいかがでしょうか?それもキャンプの練習になりますよ(*´ω`*)