体外離脱者モンローの見た宇宙人襲来の未来 | 浅利幸彦の預言解読講座

浅利幸彦の預言解読講座

預言書(主に聖書とノストラダムス)を解読して未来を明らかにしていきます。
未来において艱難が起きますが、その前に天使軍団(天使的未来人)による義人救出=携挙、が行われる、と預言されています。

先日、ネットで面白い記事を見つけたので紹介しよう。


それは、山田高明氏による「新世界より」というサイトの中にある「体外離脱者モンローの見た宇宙人襲来の未来」という記事だ。
これは、「体外離脱」およびその研究の第一人者として知られているロバート・A・モンロー(1915~1995年) という人が、「体外離脱をして未来を覗き見た」という内容の本から抜粋した記事である。

 

http://fromnewworld.com/archives/1896

 

詳しくはこのリンクをクリックして読んでいただきたい。
この記事は2018/11/18にアップされたので約1年前に発表されたものだ。
私はつい先日見つけたのだが非常に興味深い。


ここではモンロー氏の本から4っつの部分が抜粋されて紹介されているのだが、それをコペピする。
まず、はじめに挙げられている二つの引用記事。

 

(1961年11月5日の体験)

シューッという音、バルブ。私は家の外にひとりで立っている。空はほとんど晴れ渡っているが、北のほうにはちぎれ雲が浮かんでいる。雲のすぐ上から一団の航空機が現れる。近づいてくると、それらは典型的な航空機でもロケットでもないことに気づく。最初の一団の後に何列も何列もその奇妙な飛行機が現れ、実際それらは何百機もある。私が見たことのあるどんな飛行機にも似ていない。翼は見えず、どれも巨大で、三千フィート(約900m)は長さがある。どれも矢じりの形である。V字形で、後退翼の付いた普通の飛行機のような胴体はない。V字形といっても揚力面ではなく、二階か三階の乗員を乗せる部分がついている。それらは頭上を厳かに飛び、そこに見える強大な力の前に畏敬の念でぞくぞくする。また、私が恐れも感じているのは、それらは人間が作ったものではないとなぜか知っているからである。

 

(1962年10月20日の体験)

シューッという音、バルブ。私はほかの人たちとともに郊外の道にいる。上を見ると、雲の大きな切れ目から飛行機のようなものが現れる。よく見ると、これまでに見たこともない形の航空機だと分かる。プロペラでもジェットエンジンでもない動力を使っているのは明らかだ。(印象としては独特の形のロケットであるが、化学的な動力ではない)。その航空機のうちの三機が、下降し、突っ込んできた。それらの側面は黒く、四角く白い窓があるが、翼と呼べるようなものがないことが分かる。その三機が近くの街路の上を低く通り過ぎる。その行跡にある家や建物が崩壊する。爆弾ではなく、機体そのものから放たれた何かのせいだ。我々は皆、安全を求めて溝に飛び込む。

 

(以上、坂本政道監訳『ロバート・モンロー「体外への旅」』ハート出版 より引用)

 

これは異星人が操縦している宇宙船が地球に出現した様子を描いたものだが、多分、「侵略しに来たのだろう」、と推測されている。
私もそうだろう、と思うが、これはまさしく悪魔軍団(悪魔的未来人)が地球に侵攻してきた様子を透視したものだろう。

さて、この後に二つの記事が引用されている。

 

モンロー氏の見た文明の終焉と都市部の大パニック

 

(1963年6月12日)

シューッという音、バルブ。我々が住む都市の住人全員が逃げようとしている状況に、私たち家族は面している。ガソリンは手に入らない。電力は止まっている。誰もが致命的な状況だと感じている。核戦争の結果には見えないし、放射性降下物の心配があるわけでもない。主としてそれは運命であり、文明の終結であるという感じがする。人間の力では抑制することのできない何か重大なことが起こった結果だと我々には分かっている。

 

(1964年4月11日)

シューッという音、バルブ。私たち家族は大都市にて、何か大変な災難が起こっている。誰もが逃げようとしている。私は高層住宅のような所を出て、家族と田舎に行く道を見つけようとしている。道に出ると町中が騒然としパニックに陥っている。車は渋滞し立ち往生している。まるでかき回されたアリ塚だ。

 

(以上、坂本政道監訳『ロバート・モンロー「体外への旅」』ハート出版 より引用)

 

私はこの本は知らなかったし読んでいない。
(まあ、今から本を買って読む気はないが)

 

これは先の宇宙人侵攻の記事よりも後に透視されたものだが、時間的には宇宙人侵攻よりも前の出来事だろう。
つまり、「悪魔軍団がもたらした艱難の様子」だ。
悪魔軍団がばら撒いた疫病が全世界に広まり、電気もインフラも全てが停止して人々がパニックになり都市から逃げ出していく様子だ。


都市にいては疫病感染のリスクも高いし、食料も手に入らない。
備蓄の食料も尽きてきたし、このまま都市にいても餓死するだけだ。
「田舎にいけば何とかなるかもしれない」
と考えて、とにかく都市を脱出して、食料を求めてどこかの田舎に行こう、というのだ。

 

ただし、このパニックに陥った未来の人達はその原因もこれからどうなるのかの結末も理解できていない。
情報が何も入らないのだから全世界がどうなっているのかも解らない訳だ。
情報を遮断されて、未来がどうなるのかも解らない。
いつまでこの最悪の状況が続くのか?
解決方法はあるのか?
という「何も解らない恐怖」に怯えているのだろう。

 

>主としてそれは運命であり、文明の終結であるという感じがする。人間の力では抑制することのできない何か重大なことが起こった結果だと我々には分かっている。

 

と感じているという。
また、


>誰もが致命的な状況だと感じている

 

とある。つまり、「もうどうしようもない状況。救いようが無い。手遅れだ」
というのだ。
彼らはこういう事態になった原因が、「宇宙人(悪魔軍団)が地球人征服のために引き起こした艱難だ」ということも解らないまま死んでいくのだろう。

 

モンロー氏もこの記事を書いた山田氏も、この艱難の原因と経過、結末は理解できていない。
モンロー氏は、ただ、対外離脱して断片的に見た未来の一場面をそのまま紹介しただけだ。

 

この艱難の原因と経過、結末はこのブログでも何回も書いたし、私が2012年に発表した本でも詳しく説明した。
私の説を理解している人には、この記事がよく解るだろうし「やっぱりそうなるのか」と思うだろう。

 

さて、未来がどうなるのかが事前に解っても、その艱難から逃れる方法を知らなければ、ただ怖がるだけで救いは無い。
だが、私はその艱難から逃れる方法も示した。
それは、この艱難から逃れるには、「艱難が始まる前に地球から脱出するしかない」、ということだ。
勿論そんなことは我々一般の地球人ができるはずがない。
しかし、預言書(聖書とノストラダムス)には「携挙」という手段がある、と記されている。


それにあずかるためにはどうしたらよいか?
という具体的な方法も示したはずだ。