「数秘ナビゲーター」のひろこと清水裕善です。
今週からゴールデンウィークが始まるなかいかがお過ごしでしょうか。
ゴールデンウィーク(GW)と言う呼び方も、映画業界の人達が映画の事を普及させるためにつけた呼び方が始まりだとか。
先日、お天気ニュースのアンケートでGW中のお休みが９連休以上の人が結構いて時代の流れを感じます。
普段のお休みを含めると、月の半分はお休みの日になる計算。
そんな人達が増えてきている世の中。
この先、仕事と休みの日の境界線が解らなくなり「仕事」が「志事」になる人が増えて来るのでは。
多くの人が自分の好きな事が「志事」になる社会に変わっていくのかなと思う今日この頃です。
今回は５月の社会サイクルについてお伝えします。
「月の変わり目」は「ツキの変わり目」
５月の社会サイクル
５月の社会サイクルは
「３：創造の月」
感じる力を呼び覚ます時。
今年２０２３年の今までは、どちらかというと自分の内面(内側)に意識を向け注目し、内面を整え整理する事にエネルギーを使う流れ。
その中で５月は自分の外側(社会)に向かって、積極的に動いていく月。
ただし、そこでの行動の元となる動機は「内なる自分」から湧き上がる事が行動の源に。
内面からくる直感やヒラメキ、情熱と呼ばれるパッションや抑えられない衝動に素直になり行動する事が今月の流にのるためのポイント。
この世の地球は「実践・行動の星」と呼ばれ、どんなにいいアイデア、直感や閃きが降りてきたとしても、それを行動に移さなければ「絵に描いた餅」で終わるのがいい所。
自分の中にある男性性を発揮して行動することで物事が動き始めます。
肉体を持っている以上、行動することでしか自分の人生に変化を起こすことは出来ません。
誰しも「感じる力」や「考える力」を持ち合わせ備わっています。
しかし、今までは「覚える力」「従う力」の方を重視する教育や社会の仕組み(環境)のため、「感じる力」「考える力」が弱くなり衰退してきました。
この先は「感じる力」「考える力」を呼び覚まし、自分の感じた事を基に実践・行動する事が新世界での行動基準。
ただし、「考える力」を使い損得勘定や効率重視で行動することは古い時代の基準になり、時代の波に飲み込まれる事になるので要注意。
損得勘定や効率重視は「１」の時代ではうまく機能しましたが「２」の時代では機能しません。
そして、自分が「感じる」事に対して理由など存在しません。
行動するために「感じた」事に理由をつけたり、意味付けすることは基本「頭で考えた事」だと思っていいでしょう。
湧き上がる「感情」や「感じた」事に理由や意味などありません。
「なんとなく・・・」感じることは「なんとなく・・・」です。
そこに理由や意味など存在しません。
その「なんとなく」の感じに従って動いた(行動)ふ先に「感動」が待っています。
今月は、感じて動く「感動」にあたる月。
「感動」を味わうために積極的に動くとき。
動きながら日常の些細な瞬間の中に「感動」の瞬間を見つけましょう。
例えば、朝日や夕日の輝き、新緑の木々のきらめき、色取りに咲き誇る花の姿、小鳥たちのさえずり、吹き抜ける風の心地よさ・・・など。
自分の五感をフルに活用し「感動」する事を拾い集めましょう。
そうした、ありふれた日常生活の中に「感動」の種が眠り、当たり前と思うことなく、じっくり味わい、感性を刺激していく事が大きな「感動」に繋がります。
「感じる力」を磨くためには、自分の五感をフルに活用していくこと。
五感を刺激して感度を上げるためには、急がない、慌てないこと。
全ての動作を意識的にユックリすることが、五感を活性化させるための秘訣に。
現代は「感じる」時がないほど、効率、お金重視で急ぎすぎの社会。
多くの事を効率とお金を重視して、早くやろう、人より抜きん出て独占しようとする競争意識の弊害により「感じる力」より「考える力」がより重宝されてきました。
それにより、「感じる力」が過小評価され「感じる力」が衰えてきました。
これからの新世界は、感性重視の「感じる力」を取り戻していかないと時代の波に飲み込まれる事になるでしょう。
「感じる力」を、取り戻す事が新世界の流れを加速させる原動力に。
今までは「何を成してきたか(目に見える事）」に、価値を置いてきました。
この先の新世界の時代は「どれだけ感じたか(目に見えない事）」に価値を置くことに基準が変わってきます。
そのためにも自分の中にある「なんとなく・・・」を大切にして、自分の感じる感じにもっと敏感になる事が時代の流れに乗る最大のポイントに。
「なんとなく・・・」こそが新しい時代の流れに乗っていくための有能なセンサーであり、新世界の行き先を示す道しるべ。
「なんとなく・・・」の感じに素直に従って行動するとき。
結果を求める事なく、急がず、慌てる事なく日々の出来事をユックリ味わってみましょう。
行動する事で感じた事をユックリ味わう事が、５月の時代の流れにのるための秘訣になるでしょう。
あなたは日々何を感じていますか。
