目には見えない「心」を見るアートセラピー | 膨大な現実の中にある心模様のブログ

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先日の講演会の時も

少しだけ、お話させて頂きました。

 

心臓も脳もレントゲンやCTの検査をすると映るのに 「心」 って映らないんですよね。

 

目には見えないけど、必ず そこ にある 「心」。

 

私が「心」について一番、忘れられないのは

父が急死したときです。

 

胸のあたりに大きな風穴がぽっかり空いて

そこから冷たい風がビュービューと吹いて音が鳴りやまなかったこと。

 

目には見えないし、手で押さえても

その悲しみという痛みと、ぽっかり空いた穴を塞ぐすべを

感じ続けることしかできませんでした。

 

心に受けた「痛み」や「傷」は

カラダの傷や痛みより、回復がかなり遅いです。

 

それは、目に見ることができないから

手当がしにくいから。

 

そして、

人の中には「防衛機制」というものがあり

 

見なかったこと感じなかったことにするからです。

「抑圧」です。

 

するとね、どんどん感情や感覚まで鈍ってくるんです。

抑圧された「痛みや悲しみや傷」は、

 

やっぱり、抑えきれなくて

抑えた分だけ、どこかで帳尻を合わせようとするんです。

 

それが 「心」

 

忙しいと病院にすら行けない人って沢山いますよね。

自分を後回しにするしかない。

 

目には見えない「心」に受けた傷は、尚更

後回しにされがちです。

 

目には見えないけど必ずある!ということを

ビジョン化できるのが、アートセラピーなのです。

 

 

☆PLANETかながわ 
神奈川県生涯学習情報システム

 

 

44名の受講者の皆さま

「自分と向き合う時間」に興味をもってくださった社長さま

この度は、ありがとうございました。