あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

ソロたき火

2021-10-04 | 田舎暮らし

連日お天気が良い。

小学生の頃だから昔の話。

お盆を過ぎたあたりから

冷え込んだものだ。

家族それぞれが毛布をかぶって

テレビの前に集結していたっけ。

テレビの前には畳がなくなり

リビングは椅子になった。

何より近年は秋口の気温が

昔よりは高い。

気温が下がる夕方、

我が家では半そで姿とセーター姿が

混在する。

毛皮のコートの人間と

半そで短パンの人間が行き交う

シンガポール空港のようだと

笑ったのは私だけだけど。

秋よね。

夏の思い出がまったくない。

あ、コンサートを1回主催した。

県外へもOkとなったことだし

そろそろお出かけしたいが、

手帳を眺めると2日連続で

空いている日が皆無だ(涙)

帰宅した足でお仕事へ直行ならば

可能というところか~。

か~か~言っていても仕方ない。

カラッカラに乾いた畑に

水を持って行く。

ほうれん草の芽が少し出て来たが

母が期待したほどではないようで

母自ら種を撒きなおした。

が、目印がないので

どこに撒いたのか母も定かでないと

きたもんだ。

雑草なのかほうれん草なのか

釈然としないけれど

もう少ししたら分かるだろうと

アバウトな母なのだった。

適当に水を撒いた。

草刈りもした。

陽が暮れた。

涼しくなった。

虫たちの音楽会が始まった。

その辺に落ちて居る柿の枝を集めて

たき火をしたくなった。

「安芸の国酒造」さんから

取り寄せた地ビールを手に

たき火だ。

椎谷のシルエットが

青い空を背景に浮かび上がる。

一番星がその左側にキラキラと

輝いている。

「あめつちの詩」は私の代表作と

思う。

「夕闇が迫る空に 北の星がかがやく

生きとし生けるものがみな

幸せであるように♪」と歌う。

まさしくこの情景じゃないか。

我ながら良く書けたと思う。

書けなくなって久しいです。

アウトプットした10数年を経て

創作モードになかなか入れない。

バタバタしているし、

創作をつかさどる脳への刺激を

インプットしていない気が。

束の間たき火を眺めながら

ビールを堪能。

これは良いチャージ方法だ。

 

 

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