野蒜駅周辺整備状況 (2016.12.18) | ミヤイ師団日記

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2013年7月から仙石線の復旧と仙石東北ラインの開業までの
過程の記録を続けてきました。

先月20日に野蒜北部丘陵地区「野蒜ヶ丘」の整備が完了に伴い、

 

道路等のインフラが供用開始となりましたので、

 

状況を確認に行ってまいりました。

 

まずは、旧・野蒜駅周辺から高台の新・野蒜駅への

 

アクセス改善のため整備が進められていた

 

連絡通路、アクセス道路、ロータリーの状況です。

 

連絡通路は野蒜ヶ丘側の駅前広場と海側のロータリーを結ぶ物で、

 

野蒜ヶ丘側からは階段及びエレベーターで降りる形となっています。

 

 

 

 

 

 

階段と通路は間接照明で、センサーにより人を感知して

 

照明を点灯する仕組みとなっています。

 

 

 

 

海側の入り口はロータリーと同レベルで段差はありません。

 

 

 

海側ロータリーには駐車場、トイレ、広場が併設されています。

 

 

 

 

 

広場からは旧・野蒜駅等の景色が望めます。

 

 

ロータリーはアクセス道路により県道奥松島松島公園線と

 

結ばれており、その他に階段も整備されています。

 

 

連絡通路の入り口の脇にある坂道を登ると

 

仙石線と並行する遊歩道にアクセスできます。

 

 

 

 

野蒜駅周辺ではこの他に野蒜ヶ丘側の駅前広場から

 

鳴瀬高架橋方面への歩道も供用開始しています。

 

 

 

続いて、仙石線と並行する形で整備された道路である

 

野蒜1号線の状況です。

 

この野蒜1号線は野蒜ヶ丘を貫き、大塚地区まで至る

 

街の中心となる道路で、11月20日に全面供用が開始されました。

 

 

 

 

 

野蒜ヶ丘は市道台前・亀岡線を隔てて野蒜駅側と東名駅側に

 

分断されており、両地区の移動が課題となることから

 

市道を跨ぐ形で野蒜1ヶ丘号橋が整備されました。

 

 

 

この道路に沿って公共施設が整備されており、

 

野蒜駅側では奥松島観光物産交流センターと野蒜市民センターが

 

新設されました。

 

 

 

 

 

東名駅側では宮野森小学校の校舎が新設されます。

 

 

 

今回は時間の関係で野蒜駅側が中心となりましたが、

 

次に行く際には東名駅側の調査したいと思います。

 

以上です。