先月20日に野蒜北部丘陵地区「野蒜ヶ丘」の整備が完了に伴い、
道路等のインフラが供用開始となりましたので、
状況を確認に行ってまいりました。
まずは、旧・野蒜駅周辺から高台の新・野蒜駅への
アクセス改善のため整備が進められていた
連絡通路、アクセス道路、ロータリーの状況です。
連絡通路は野蒜ヶ丘側の駅前広場と海側のロータリーを結ぶ物で、
野蒜ヶ丘側からは階段及びエレベーターで降りる形となっています。
階段と通路は間接照明で、センサーにより人を感知して
照明を点灯する仕組みとなっています。
海側の入り口はロータリーと同レベルで段差はありません。
海側ロータリーには駐車場、トイレ、広場が併設されています。
広場からは旧・野蒜駅等の景色が望めます。
ロータリーはアクセス道路により県道奥松島松島公園線と
結ばれており、その他に階段も整備されています。
連絡通路の入り口の脇にある坂道を登ると
仙石線と並行する遊歩道にアクセスできます。
野蒜駅周辺ではこの他に野蒜ヶ丘側の駅前広場から
鳴瀬高架橋方面への歩道も供用開始しています。
続いて、仙石線と並行する形で整備された道路である
野蒜1号線の状況です。
この野蒜1号線は野蒜ヶ丘を貫き、大塚地区まで至る
街の中心となる道路で、11月20日に全面供用が開始されました。
野蒜ヶ丘は市道台前・亀岡線を隔てて野蒜駅側と東名駅側に
分断されており、両地区の移動が課題となることから
市道を跨ぐ形で野蒜1ヶ丘号橋が整備されました。
この道路に沿って公共施設が整備されており、
野蒜駅側では奥松島観光物産交流センターと野蒜市民センターが
新設されました。
東名駅側では宮野森小学校の校舎が新設されます。
今回は時間の関係で野蒜駅側が中心となりましたが、
次に行く際には東名駅側の調査したいと思います。
以上です。