野蒜駅周辺整備状況(2017.5.5) | ミヤイ師団日記

ミヤイ師団日記

2013年7月から仙石線の復旧と仙石東北ラインの開業までの
過程の記録を続けてきました。

久々の投稿となります。

 

気がつけば、仙石線全線運転再開からまもなく2年という月日が

 

流れようとしていますが、そんな約2年で最も大きく変化している

 

野蒜地区の状況を新旧の駅を中心にお伝えします。

 

まず、旧野蒜駅の周辺の状況です。

 

野蒜地区を貫く県道奥松島松島公園線は嵩上げ工事が進行中で、

 

旧駅周辺の区間でも工事が始まりました。

 

 

 

それに伴い、旧野蒜駅施設を改装したファミリーマート及び、伝承館の

 

駐車場の一部が使用できなくなり、入り口も分かりにくくなっている

 

ため、利用時に注意が必要です。

 

 

現在は、道路の嵩上げに先立ち排水溝を新設と構内にあった

 

保線基地の跡地を利用した駐車場の整備が行われています。

 

 

 

 

 

 

 

駅舎2階の震災復興伝承館では旧・野蒜駅の被災した券売機や

 

野蒜地区の震災による被害や復興の状況関する展示を見ることが

 

できます。

 

 

続いて、前回もお伝えしきれなかった野蒜駅アクセス道路である

 

野蒜駅前線のについてです。

 

野蒜駅前線と県道奥松島松島公園線の接続部も嵩上げ工事のため

 

分かりにくくなっており注意が必要です。

 

 

 

この道路は短いながらも景色がよく、

 

走り心地の良い道となっています。

 

歩道も整備されているため新・野蒜駅で列車を降りて、

 

旧駅方面へ徒歩で移動する際にも利用できます。

 

 

 

最後に野蒜ヶ丘の状況です。

 

これまでに駅周辺の公共施設が完成していますが、

 

それ以外の施設の整備も進みつつあります。

 

 

 

6月3日には食品や日用品を販売する商業施設と薬局が

 

東名駅付近にオープンする予定です。

 

 

 

2年前に鉄道が高台移設された後も長く続いた土地造成が完了し、

 

3年目は野蒜ヶ丘という新興住宅地として本格的に歩み始める

 

1年となりそうです。

 

 

 

以上です。