～ゆる〜くラクに幸せであり続けたいあなたへ～
心のスペシャリスト 心みねこです。
「どうせ私なんて…」
「いつもこうなる…」
そんな風に、いつの間にか自分を縛り付けている
「前提」はありませんか？
ランカウイ島にて
前提とは「心のクセ」
無意識に発動している心の足かせのことです。
この心のクセが人生を狂わせる。
私たちを苦しめる前提。
でも、大丈夫。
足かせ前提は、変えられるんです！
今回は、前提を変えるための３つのヒントを、
具体的な例と共にご紹介します。
1. 「前提」に気づく
前提を変える第一歩は、
まず「どんな前提を持っているのか」に
気づくことです。
例えば、
「どうせ私なんて、
いつも人に奪われる」という前提を持っているAさん。
・恋人と楽しく過ごしていても
「いつかそれも奪われるんじゃないか」と不安になる
・欲しいものがあっても、
「どうせ手に入らない」と諦めてしまう
このように、
前提は私たちの思考や行動に大きな影響を与えています。
まずは、どんな時にどんな気持ちになるのか、
自分の心の動きを観察してみましょう。
ネガティブな気持ちになるときは
足かせ前提が発動していると
考えてみてくださいね。
2. 「前提」を疑う
前提に気づいたら、
次に大切なのは
「本当にそうなの？」と疑ってみることです。
Aさんの例で考えてみましょう。
「いつも人に奪われる」のは本当？
過去に一度や二度、そういうことがあっただけでは？
周りの人は、本当にAさんのものを奪おうとしているの？
もしかしたら、Aさんの勘違いかもしれない。
Aさんが「奪われる」と感じているだけで、
実はそうではない可能性もある。
※前提は過敏に反応します。
このように、前提はあくまで
「思い込み」である可能性もあるのです。
足かせ前提が発動していないか？
自分を疑うことで、
前提の曖昧さや
矛盾に気づくことができるでしょう。
3. 新しい「前提」を創る
前提を疑うことで生まれたスペースに、
新しい「前提」を創りましょう。
Aさんの場合、
「私の大切な人はずっとそばにいる」
「わたしは大切に扱われる人」
「どうせ私は欲しい物は手に入る」
このように、よりポジティブで、
自分を力づける前提を創り、
意識的に唱えたり、
イメージしたりすることで、
少しずつ新しい前提が定着していきます。
まるで、古いアプリをアップデートするように、
心の前提もアップデートできるのです。
例：ぞんざいに扱われる前提
「どうせ私はぞんざいに扱われる」という
前提を持っているBさん。
・頼みごとをするとき、
いつも相手の顔色を伺ってしまう
・自分の意見を言うとき、
いつも小さな声になってしまう
・相手に強く言い返されたとき、言い返せない
「やっぱり私はぞんざいに扱われるんだ」と
落ち込んでしまう
Bさんは、
「私は丁寧に扱われる価値がある」
「私は自分の意見を堂々と言っていい」という
新しい前提を創り、
練習することで、
少しずつ自分を大切にできるようになりました。
クアラルンプールのそびえ立つ高層ビル
前提を変えることは、
自分自身を変えること。
少しずつ、あなたのペースで進めていきましょう。
もし、自分の前提がわからない
一人で取り組むことが難しいと感じたら、
他力に頼ってみてくださいね。
あなたの心が、より軽やかで、
あなたらしい輝きを取り戻せるよう、
心から応援しています。
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