こんばんは。

雫石雪乃です。

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昨日のプライドの話の続き。

「今さらそんなこと書かなくてももう分かってますってば！！」

と思う人もいるかもしれませんが、いちおうね。笑

「我慢できる私はエライ」

「我慢することは良いことだ」

そういうプライドを持っている人は、そのプライドを維持するためにずっと我慢する状況を自分に与え続けます。

だって、我慢する状況がないと

「あの人、あんなこともされて、あんなことも言われているのに

我慢しているなんてエライわね」

って言われなくなってしまうから。

思われなくなってしまうから。

エライ自分、褒めてもらえる自分でいるためには

我慢しないといけない状況

が絶対に必要なのです。

もし、自分にそんなプライドがあると気がついたら、次のことを考えて欲しいと思います。

それは、我慢することが本当にエライことかどうかとかそんなことではなく、なぜ自分は我慢することがエライことだと思っているのか。

ここです。

子供の頃、我慢ができるとお母さんに褒められた？

それとも我慢できないとお母さんに怒られた？

どちらでもいいんですけど、でもそんな思い出があるのなら、もしかしたらいまだにお母さんに褒められたくて、もしくは、お母さんに怒られるのが怖くて、人に何を言われても、何をされても我慢しているのかもしれません。

ですから、よくよく自分の人生を振り返ってみて、もしその「我慢する」という行為が自分の人生を幸せにするどころか不幸にしていると思うのなら、そろそろ「我慢できる私はエライ」というプライドを捨てて、わがままになってみてもいいのではないかと思います。

今までと同じことを続ければ、今までと同じ人生が繰り返されるだけですが、

今までと違うことをすれば、今までとは違う人生が開てきます。

我慢する自分を、わがままを言う、言いたいことを言う自分に変えてみる。

これも今までとは違うこと。

「我慢をやめたら私の大っ嫌いな自分勝手なあの人と同じようになってしまうじゃないの！！」

と思うなら、その人は大っ嫌いなあの人と同じにならないためにずっと我慢の人生を選ぶしかなくなるかもしれません。

でも、大っ嫌いなあの人と同じにはなりたくないけれど人生は変えたいと思うのならば、その時は、その大っ嫌いという感情をじっくりと味わってみてください。

そうすると自分では思ってもみなかった思わぬことが分かります。

その見えているものは人によって違ってきますからここでは言及できませんが、やってみる価値がありますよ。

ぜひ挑戦してみてくださいね✨

自分で行う感情解放