JCBギフトカード

 会社へ行くと嬉しい事が待って居た。

今朝も車のフロントガラスは真っ白だった。

ベランダに洗濯物を干して居た女房が今日も寒いよ〜と言って居た。

エンジンをかけてフロントガラスの凍りを溶かす。

７時半に会社へ到着、タイムカードを押してから工程表と材料の在庫具合を確認する。

暫くすると今日のメンバーが次々と出社して来る。今日は四名で作業、内一人はトラックで材料引き取りの予定で居る。

そんな中月曜日担当のオヤジさんが、〇〇さんこれ肥料か何かの足しにしてと封筒を差し出して来た。

何？と小生。

封筒を見ると何かのギフトカードの様だ、いいよ！いいよ！受け取れないと小生。

いつも野菜を貰ったり、この前は鮎をたくさん貰ったし、うちのかあちゃんが持っててやってと渡されたからとオヤジさんが言う。

いゃ、俺んとこも女房と二人じゃ食べきれないから貰ってくれればそれでいいんだよ、捨てるには勿体ないからと、受け取れないよと小生。

するとほんの気持ちだけだからと小生のジャンバーに押し込んで来た。他の人の目もあるのでそれじゃ有り難く頂くよと言って受け取った。

昼飯を食べた後、ビール券かなぁ(^^)と封を開けるとJCBギフトカードが入って居た、、、。

朝のプレゼントに嬉しい気分で仕事が出来た。

帰って女房に渡すつもりで居たが女房も喜ぶ事だろう、、、。