台東区にある旧岩崎邸庭園
ジョサイア・コンドルの設計で1896年に完成した
17世紀の英国ジャコビアン様式の装飾と
イギリス・ルネサンス様式やイスラーム風のモチーフが
散りばめられた洋館です
残念なことに建物の中は撮影不可 ちっ😅
金唐革紙の壁紙が貼られた客室なんかもあって
見応えあります のにね ちっ🤣
南側は列柱の並ぶコロニアル様式のベランダで
1階列柱はトスカナ式、2階列柱はイオニア式と別々
岩崎久彌は主に岩崎家の集まりや外国人
賓客を招いてのパーティーなど
あくまでプライベートな迎賓館として使っていたそう
大木のモッコクが印象的な庭園・・・
それも何本植えられているのかというくらい
和館の前にあるモッコクが一番の巨木だったかな
赤い実がいっぱいなっていました
洋館と結合している和館は、書院造り
完成当時は建坪550坪もあったとか
現在は、大広間の1棟だけが残っています
こちらも撮影不可でしたが床の間や襖には
日本画や障壁画・・・のある居住空間って すご
江戸時代には越後高田藩榊原氏、明治初期は
舞鶴藩牧野氏の屋敷だった旧岩崎邸庭園の庭は
大名庭園の形式を一部踏襲していて
建築物と同様に和洋折衷
コ ンドル設計の撞球室(ビリヤード場)は
スイス の山小屋風の造り
なんと洋館から地下道!!でつながっています
お散歩するにはステキな場所ですが
写真撮らせていただけるともっと記憶に残るのにな・・・
そのまま谷中の朝倉彫塑館まで歩きまして・・・
この日のお散歩は終了・・・最後に晴れてきた!
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