やっぱりステーキ あずみの店へ行ってきました。 感想は正直不味かった。 | 同人作家弾のブログ

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 普段はグルメレビューなんかしないんですが、今回はあまりに色々なことを考えさせられてしまい、思いを書くことにしました。

 

 まずこれはあくまで僕個人の感想です。そして苦境に立たされているであろう飲食店を一方的に批判するものではありません、やっぱりステーキさんはそのお店なりに努力をしているんだと思います。ただ無理なチェーン展開や過度な価格競争にさらされて、厳しいコストカットをした結果という気がします。まあ店の事情に詳しいわけではないので、断言はできませんがこのお店自体がデフレの徒花という気がします。

 

 それではレビューを始めます。今回行ったお店はやっぱりステーキあずみの店、食べたステーキはお店の名前を冠したやっぱりステーキ225g1480円だったと思います(間違ってたらすみません)

 

 まずは店内、平日のお昼に行きました。客席は半分くらい空いていて、食券を買ってすぐに入店出来ました。席に案内されてすぐにごはん、サラダ、スープ食べ放題という事で、早速サラダとスープを取ってきました。サラダはマカロニとキャベツの千切り、スープは卵のスープでした。田舎のサラダバーは東京とかで食べるよりかなり美味しいのです。キャベツを沢山取ってマカロニを少し添え、胡麻ドレッシングをかけて食べました。胡麻ドレッシングは業務用スーパーなどで売っているあの定番なお味です。このサラダが今回食べた中で一番美味しかった気がします。

 

 スープはかなり美味しくなかったですが、ここまでは予想の範囲内、卵のスープの様ですが卵の味は全然しません、出汁の類の味もせず、もろにインスタントの風味です。なぜかほのかに杏仁豆腐の様な風味がして、謎なスープでした。宮ステーキのスープとかと比べるとかなり見劣りすると思います。

 

 サラダとスープを食べしばらくすると、お肉が運ばれてきました。溶岩のプレートに乗ったアツアツのステーキ、これが見た目にはとても美味しそうに見えるのです。ナイフを入れると中はレアになっていて肉汁も溢れてくるのです。早速ご飯を持ってきて食べ始めました。ご飯は普通の定食屋さんとかで出てくるような標準価格米的なお味で、高級なお米とは思えませんでしたが、不味くはなかったです。

 

 まずは卓上に有ったA1ソースというこれは沖縄では定番のソースらしいのですが、このソースははっきり言って激マズでした。酸っぱいだけで香辛料の香りも立たず、グルタミン酸に類するような旨味もありません、そもそも肉に旨味というものがほとんど無いんです。ソースをかなりたっぷりとかけてしまって失敗したなと思ったのですが、ソースがかかってしまった部分、お肉の半分ほどをそのまま食べました。その後タマネギソースだったと思うんですが、他のソースをかけてみても、これがやっぱり不味くて、この時点で元々のお肉がかなり不味いんだと確信しました。

 

 一日一食絶食ダイエットを敢行していて、飢えきった弟(かなりの肉好き)と一緒に行ったのですが、この弟も肉の不味さに閉口したそうです。正直二人で凄く楽しみにしていて、休日はやっぱりステーキでお腹いっぱい食べるぞと意気込んで、弟は300gの二千円のステーキを食べていたのですが、二人であえなく轟沈、二人で3480円の出費だったのですが、お得感はまるでなかったね、とがっくり項垂れてお店を後にしました。

 

 やっぱりステーキが美味しかったというレビューをかなり見つけました。たぶんその時は本当に美味しかったのだと思います。しかし2021年7月のやっぱりステーキあずみの店のステーキは間違えなくかなり美味しくなかった。これを機に安ければ良いという考えにかなり疑問を感じる様になりました。消費者が安い物へ流れていき飲食店が過当な価格競争にさらされ食材や人経費をコストカットしていく先に豊な未来なんてものは無い気がします。

 

 長々と拙い長文にお付き合いいただきありがとうございました。やっぱりステーキさんはまた美味しいステーキを出して、繁盛してくれればいいですね。

 

 それでは今回はこの辺で(/・ω・)/