福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

北九州空港とハングル

2024年04月24日 |  〇4言語表示等

△北九州空港(北九州市小倉南区)

4月下旬の某日午後。


△松本零士は北九州市の出身

仕事の関係で北九州空港(小倉南区)を訪れる機会があった。


△メーテルの足元にもハングル

そして、短時間ではあったが、すきま時間を活用し、目に付いたハングル
表示をスマホカメラで撮影した。


△小倉祇園太鼓

日本の多くの国際空港の例に漏れず、北九州空港も日英中韓の4言語による
表示が基本になっている。


△4言語の注意書き

それなりに多様な4言語表示を写真に撮ることはできたが、正直、今回、
特に印象に残るような目新しいハングル表示はなかった。


△その大きさが目立った4言語案内

それでも、空港ターミナルの入り口近くに設置されている韓国旅行関係の
大型パネルにプサンの甘川文化マウルを見つけた時には、ちょっとばかり
心が躍った。


△韓国旅行を誘う広告パネル

ブログ主も何度か足を運んだことのある、あの甘川マウルが、観光スポット
として、ここまで脚光を浴びるような町になるとは・・。


△プサン甘川文化マウルの夕景

ブログ主としては、実に感慨深いものがあった。


△誰でも使えるトイレ

個人的には、まだ一度も、北九州空港を使って韓国に飛んだ経験のない
ブログ主。


△日本語では「どなたでもご利用いただけます」

さて、いつの日にか、ブログ主もこの飛行場から韓国に飛ぶ日がやって
くるのだろうか?


△トイレ内の4言語①

おそらくは、ない。


△トイレ内の4言語②

とは思いつつも、韓国渡航の際に使う移動手段の一つの選択肢としては、
しっかり頭の中に入れておきたいと思う。


(終わり)

風水師の日本悪霊退治

2024年04月23日 |  〇映画・映画音楽
파묘   「破墓」 〇〇〇--
(2038)



2024年に公開され1100万人を超える観客を動員した悪霊退治の
物語。英語(韓国系アメリカ人ら)や日本語(悪霊とムダンら)も登場
する国際色豊かな(?)ホラーミステリーだ。

韓国の風水師(※韓国の風水)の男が移葬業者の男やムダン(霊能者)の
女性らと力を合わせ、日本統治時代に日本の陰陽師(おんみょうじ)の
霊力により朝鮮に連れてこられ、現代にいたるまで朝鮮半島の背骨にあたる
聖地(韓国江原道の山脈)に居座り続けて来た日本の悪霊を退治する。


△悪霊の正体は、関ヶ原の合戦で首を取られた武将のゴーストだった

ブログ主の趣向には全く合わない荒唐無稽な内容の映画ではあったが、
物語の展開には、すっかり引き込まれてしまった。

(終わり)

漢字を使っていた韓新聞

2024年04月22日 |  〇映画・映画音楽
건국전쟁   「建国戦争」 〇----
(2037)



2024年に公開され、110万を超える観客を動員した現代史ドキュ
メンタリー。現代韓国において負の側面が強調されがちな李承晩大統領を、
右派的な視点から「建国の父」として再評価したドキュメンタリー映画だ。

論拠も不明確な右派的極論が多く登場してはいたが、ブログ主自身、もし
仮に自作農創出を目的とした農地改革や女性参政権の実現が、李政権の
真に内発的な政策だったとするならば(米軍当局の方針とは無関係に)、
それはそれで高く評価されてしかるべき立派な業績だろう、とは思った。


△印象に残ったのは、漢字が多用されていた1960年当時の新聞

いずれにしろ、久しぶりに韓国の現代史について学んだブログ主であった。

(終わり)

夫の深い愛に涙

2024年04月20日 |  ┗注目女優
당신이 잠든 사이 「君が寝ている間」 〇〇〇〇-
(2036)



2024年に公開された異色の家族ドラマ。ミステリー風に描かれた、
ある一組の夫婦の純愛物語。

映画の誘導により、妻の視点と一体化し、事故死した夫の裏切りを、
一度は確信してしまうなど、ブログ主もすっかりだまされてしまった。


△主演女優はチュ・ジャヒョン

しかし、だまされて絶望した分、裏に隠された亡夫の真実が明らかに
なった時、彼の妻に対する悲しくも深い愛情に強く涙腺を刺激されて
しまった。

若干の「無理やり」感はぬぐえないものの、カタルシスのある、実に
いい映画だった。

(終わり)

兵役生活で恋愛の危機

2024年04月19日 |  〇映画・映画音楽
쫄병수첩   「兵隊手帳」 〇〇〇--
(2035)



1989年に公開された青春ドラマ。軍に入隊した1人の美大生が、
3年間の軍生活を送り、無事、除隊するまでの哀歓の日々を描いた映画。


△除隊の日、一旦は諦めた彼女も彼の元に戻り、ハッピーエンド

例によってブログ主の趣向には合わない作品ではあったが、軍生活の
一端について学べたことは収穫だった。

なお、現代の韓国語では除隊のことを、一般に「전역/転役」(現役から
予備役へ、の意味)と呼んでいる。


(終わり)