高松宮記念 過去データ分析

2025年3月24日月曜日

高松宮記念 重賞分析

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高松宮記念 過去データ分析

データ分析

前年以降のG2以上で連対実績があった馬に注目 (2025)


2015~2024年の高松宮記念のデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。

・同年~前年の全データ参照→G2以上で連対実績を持っていた馬
・前走馬体重=480kg未満で前走着順=3着以降は×

上記データ該当馬の成績 → (6-6-4-31 単適回値115.5)

このデータに該当した馬の中でも5~6歳馬の好走率と期待値が高く、成長途上の4歳よりも中身が出来上がっている古参の活躍に注目したい。

前年以降のG2以上で3着以内実績を持っていた馬に注目 (2024)


2014~2023年の高松宮記念のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。

・同年~前年の全データ参照→G2以上で3着以内実績を持っていた馬
・前走海外G1で2着以内 or 前走着差=0.0以内(勝ち含む)

以上の条件を満たした馬の成績 → (4-4-2-9 単適回値104.9)

上記データとは逆の「同年~前年にG2以上で3着以内実績がなかった馬」の成績は不振傾向で、特に4人気以内で見ると 0-1-1-8 といったように、人気を裏切る傾向が強くなっていた。

これはG2以上で好走できる格が備わる前に人気が先行してしまった中で、勝ちに行く競馬を強いられてしまうことが要因として考えられる。ある程度の人気馬となると騎手の責任というものが大きくなり、それに応えようとする気持ちが馬本来の走りよりも勝ちたい方向に向いてしまい、その馬の本来のリズムが崩れて力を出し切れないパターンに陥りやすくなっているのかもしれない。

推測の域を出ない考察ではあるが、過去のデータを見る限りは、格を伴っていない人気先行タイプを重要視するのは得策ではなさそうで、今年はトウシンマカオとルガルが「同年~前年にG2以上で3着以内実績がなかった馬」に該当し、当日4人気以内に入りそうなので取捨をしっかりと判断したい。

データ該当馬

G1好走歴を持つ古参に期待 (2025)


2025年の高松宮記念の登録馬で「前年以降のG2以上で連対実績があった馬に注目」のデータに該当する馬は以下の4頭。

ナムラクレア
マッドクール
ママコチャ
ルガル

上記4頭の中でも注目しているのはナムラクレアで、西開催の1400m以下では3着以内を外したことがなく、近2年の高松宮記念では連続して2着に入線しておりコース相性も悪くない。冠ナムラのG1初制覇が成し遂げられるのか注目したい。

短距離クイーン (2024)


2024年の高松宮記念の登録馬で「前年以降のG2以上で3着以内実績を持っていた馬に注目」のデータに該当する馬は以下の3頭。

ウインマーベル
ソーダズリング
ナムラクレア

上記3頭の中でも特に注目しているのはナムラクレアで、1400以下の短距離では 5-4-2-1 と、ほぼパーフェクトな成績で3着以内を外したのは3歳時のスプリンターズSのみとなっていたように、短距離では非常に堅実な走りを積み重ねてきている。

中京開催は、昨年の高松宮記念2着を含む 1-1-0-0 で相性が良いし、現時点で週末は雨予報だが、重~不良馬場で 2-1-0-0 の好成績を残していて道悪を苦にしない走りができている。いよいよ待望のG1初制覇に向けて流れができつつあるように感じられる。

父ミッキーアイルでG1獲りを果たしている浜中騎手のエスコートで勝利となれば、より感慨深いものになるだろうし、そういう決意をもった渾身の騎乗を見せてほしい。

予想

注目馬ランキング (2025)


Cナムラクレア
Dルガル
Dトウシンマカオ
Fビッグシーザー

注目馬ランキング (2024)


Eトウシンマカオ (6着/4人気)
Eビクターザウィナー (3着/5人気)
Eママコチャ (8着/3人気)
Fウインマーベル (12着/8人気)
Fビッグシーザー (7着/9人気)
Gウインカーネリアン (4着/11人気)



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