ロビンフッドの世界から飛び出して来たような
【L】や【T】などは、まるで音符のようなデザインです。
とにかくくるくるしています
こうしてヌメ革にプレスしてみると
まるで踊っているような仕上がりです。
西欧でスイング系とも呼ばれる所以です。
Keystone Type Foundryによって1890年に父型が作られましたが、
その後活字としての生産は途絶え、
近年復刻版としてリバイバルしたものです。
書体自体はデザイナーの間ではメジャーで
フォントダウンロードも盛んですが、
立体的な活字としての存在は
日本ではあまり知られていないかと思います
小さめ12ptですが、
大文字はベース一杯に文字が乗っていますので、
文字自体の大きさは、中型14ptに匹敵します。
また、文字の彫りの深さが1.5mmほどございますので、
小ポイントに見られがちな角付きの心配もあまりありません
深く、はっきりとした刻印が可能ですので
初心者の方にもお勧めです
【サイズ詳細】
・底面から字面トップまでの長さ(活字全体の長さ):23.2mm
・字面のベース面からの文字の高さ(文字の彫りの深さ)
:約1.5mm
・字面の縦の長さ:4.2mm
・字面の横の長さ(幅)
:【A】5.5mm、【a】2mm、【数字の1】1.9mm
・文字自体の縦の長さ
:【A】4mm、【a】2.2mm、【数字の1】3.2mm
・文字自体の横の長さ
:【A】5mm、【a】2mm、【数字の1】1.9mm
最後に名刺入れに乗せてのサイズ感です。
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