雪と少女とマーケティング | 女性マーケット活性化を目指す【Venus Effect!】powered by Reism

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リ・イズム ~あたらしい、「自分らしさ」の発見~

週末の大雪は大変でしたね。


土曜日の朝から東京にいたのですが、
一日の用件を済ませた後で
ホテルに向かう地下鉄がまさかの運休!


大雪の中、代行バスの行列に30分以上並んだり
車中に2時間半ほど缶詰め状態になったりで、
結局ホテルにチェックインできたのは
日付が変わってからでした。



まぁ長い人生ですから、この程度のことは
何度か起こってしかるべきかと思って
それなりに楽しんでいた次第ですが・・・(苦笑)


動かぬバスの中、娘にショートメールで
関西の様子を聞いてみたところ・・・


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雪はだいじょうぶ。
でもカサがだめ。幼稚すぎてはずかしい

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そういえばうちの娘。現在小学5年生ですが
最近はいつも、私の傘を使っていました。


今回は、私が東京に持って来たから
お稽古に行く際に、やむなく自分の傘を
使ったようです。



それにしても、彼女の傘の
どこが幼稚なのかが理解できません。
自分の子ども時代なら、中学生のお姉さんが
持っていてもおかしくないような傘です。


まだまだ使えるし、買い換える理由も
私には見あたらないので
もしも娘が直接私に交渉してきていたら
さっくり却下していたかもしれません・・・。




が、今回はショートメールだったのと
バスの中でとにかく手持ち無沙汰だったおかげで
「なるほど」と受け入れることができました。



自分が踏んできたのと同じライン上に
今の若い子達が乗っかっているわけでは
ありません。


たとえ相手が小学生であっても、
先入観や固定観念だけでそのニーズの在処を
判断するわけにはいかないということですね。




頭では分かっているつもりでいながら
「きっとこうだろう」と決めつけてしまう。


プライベートなシーンだけでなく、
ビジネスでマーケティングを考える際でも
同じことが言えそうです。



売上げが落ちてきたからと
慌てて新しい商品を作ったとしても
思い込みベースから出来たものだとしたら
お客様は関心を持たないかもしれません。


まずはお客様に聞いてみる。
できれば、生の声をとりたいものです。



そういうことが可能な関係作りを
日頃から心がけておくことも重要ですね。




そんなわけで・・・私は今夜
娘にヒアリングすることにいたします(笑)。




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