女にモテたい。
その一心で最新のファッションに身を包み
オシャレなお店でエスコートしても
流行に敏感な友達止まりです。
だって、
それらは雑誌の編集者やネタに敏感なブロガー
が決めたことであって
あなたが決めたことじゃないですよね？
そりゃ何の魅力も感じませんよ。
丸坊主に無精髭で輩にしか見えないのにモテる先輩
大学時代にコンビニでバイトしてた時
見た目は芸人のきむ兄
（あの料理が上手な）
そっくりなのに
いつも女性関係に満足している先輩がいました。
２３歳なのにきむ兄に似てる・て
時点で若干ふけ顔なことはご察しいただけるでしょう。
坊主頭で無精髭で強面なコンビニ店員。
これがモテるって
あんまり想像できないですよね？
しかも、
きむ兄先輩は、
本物のきむ兄のような料理で女子にモテるとか、
とういったこともありませんでした。
ぱっと見はホントただの恐い輩です。
どう考えてもモテません。
見た目は。
けど、
僕は５年前、
きむ兄先輩とのバイト中、
入荷した牛乳を奥からせっせと詰めている時に放った言葉。
それにモテる重大な秘密が
込められていると今となって理解したのです。
普段からガサツな僕に先輩はぼそりと言ったんです。
「男は美学がないとあかんで」
美学は男こそ持たないといけない
美という言葉には
何か女性特有のもの。
それか芸術家やアーティストたちの
ためにあるような言葉に感じるかもしれません。
しかし、
小汚いその辺にいる男たちにこそ
美は持っていなければいけないと僕は感じています。
女性には化粧があるし
芸術家にはその美をぶつける場があって
アーティストなんか
全てが美でできているのに
けど男には、その吐き出し場所がない。
つまり
たくさんの生きている人の中で
唯一、凡人である普通の男だけは
美を考えていないし、
表現する場すらないことになる。
特に日本人は、
背が低くて顔も西洋人に比べればどことなく
猿を思わせる人が多い。
し、
それは年を取れば否応なく猿になるのです。
であれば、
僕らはそれに負けないくらいの
美学を持たなければ当然女性に魅力を感じて
もらえないんですね。
だからなのか、あのきむ兄先輩は感覚的に
わかってたんだと思います。
強面で坊主でがたいのいい俺には
美学がないと話にならない、と。
ゴルゴ１３の美学は「我慢」
YouTubeで情熱大陸を見ていると、
マンガのゴルゴ１３の作者、
さいとうたかを先生は
男の美学は「我慢」であって、
だからこそゴルゴには
「カッコ良い我慢」をさせていると
言っていました。
カッコいい・我慢。
確かにゴルゴには僕らと違う「何か」が
醸し出されていて
圧倒的な魅力をその目から放っている。
体格や99.7％の射撃率も
彼の魅力ですが、
あの目から見える美学がゴルゴの最大の魅力です。
僕らも魅力的でありたいのなら
ゴルゴくらいの美学を
持たないといけませんよね？（笑）
My 美学を持つ方がシンプルにモテる
美学は自分が美しいと思ったものにこだわること。
なので対象は何でもいいです。
・ゴルゴのように我慢でもいい
・外面的な美しさでもいい
・ディテールこそ美だ！と思っていもいい
自分は一体何に美を持って
生きるのかで自分の魅了が変わるものです。
自分の考えをどーんと出せばいいんです。
ちなみに、
僕が思う男の美学は「ゆるさ」。
固いと結局見た目だけ形だけで
パッと見の美しさってないんですよね。
けどゆるさは真逆。
パッと見は良さがわからないけれど、
知れば知るほどその良さが伝わってくる。
しかも
固い人は基本的にキリキリしているし
心の狭いヤツだとも
思われるしカッコ良くない（苦笑）
会計は１０円単位で割り勘するヤツとか
その典型です、
いいじゃないですか１０００円単位で（笑）
美学は人それぞれですし
人に公言する必要もありません。
ただ、その良さがじわりと
伝わってきてこそが男の美学です。
あなたに美学がないのならとりあえず意識することから。
それがあなたの良さになりますから。
では、今回はこれで。
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