はじめての、オリーブオイル 4 | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。


カンパニャーティコ

搾油所のある小さな町は、
燦々と太陽が
降り注いでいる。


*************************




「大丈夫だから!」


言われたまま、

納得するしかなく、

一旦、戻る。


もっとショックかな…と思っていたけれど、

案外、座っている肝に

私自身が驚く。

無知の極み…かもしれない。


何か困った時、

どこかに抜け道的なモノが

不思議と湧いてくるのが

イタリアの良いところ。


踏んだり蹴ったりなことも、

捨てる神あれば拾う神あり。


夕方も過ぎ、

とっぷりと日は暮れ、

それでも世話役フランコからの連絡はなかった。


きっと、機械を直すのに

奮闘しているに違いない。


ここは、向こうから連絡があることを

じっくりと待つ事にした。


遅めの夕食を終えた頃、

ティリリン

メッセージ音が鳴った。




「無事、機械の修理が完了しました。とりあえず、明日の朝に電話します。」






⬇︎今日もありがとう!



イタリアランキング




最後までお付き合い、どうもありがとうございます。