はじめての、オリーブオイル 6 | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。


初投入。

収穫したオリーブを
機械に初投入。
葉っぱの仕分けと洗浄から始まる。
ワクワクで、ドキドキ。


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「結構、量がある方だと思うよ。」


若者が言った。

作業している若者は、隣町に住んでいて、

おじいちゃんの代から大きなオリーブ農園を営んでいるらしい。

「この辺は、今年は少なくてね。今年は…というより、ここ数年かな。」


同じトスカーナであっても、

天候に大きく左右されるから

山ひとつ越えれば、

オリーブの出来も変わってくる。

暖かいと思ったら、急激に冷えたりするのが

作物に与える影響は大きい。


人の手を加えて、

なんとかなる事もあれば

どうにもならない事もある。

自然の力は、壮大。

良い意味でも、悪い意味でも。


全部で9ケースの収穫は、

我がオリーブ畑の半分ほどの量で、

実は、その日も

収穫隊による収穫は続いていた。


「結構、量があるからね、この機械に投入してから搾り取るまで2〜3時間はかかるかも。」


ここで初めて、

何も食べていなかった事に気づく。


写真だけ撮らせてもらって、

搾油所の上の方にある旧市街に行く事にした。





コーヒーでも、飲もう。






⬇︎今日もありがとう!



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最後までお付き合い、どうもありがとうございます。