こんにちは。アロマトローグのTomomiです。
最近、アートギャラリーに行くことが多くなりました。
日本にいたときは、週に1回は美術館かギャラリーに行って
いろんな作品を見ていたのですが
フランスにきて数年経って、休憩したんですよね。
そのときの「言い訳」(笑)が
「アートは年をとっても追うことができる」って。
要は今しかできないことを優先しようということだったのですが
果たして「今しかできないこと」をやっていたのかどうか(笑)。
とにかく「年をとって」から予言通り復活したわけです。
仕事にしなかったせいか、ひさびさのアートがとっても面白くて!
ずっと「美術史」は好きだし
ルーヴル美術館とかよくいきますし
古いものも好きです。
ですが、ちょっと知識があると「お勉強的」になっちゃう。
これ、アロマとかハーブにも言えることですが
初めての感動を忘れて
成分がどうとか、これはこういうときに使うんだとか
知識が先行して、楽しめないことってありませんか?
現代美術というと、ちょっと難しそうですが
要するに「今この時代に作られて、評価が定まっていないアート」です。
評価が定まっていないから、どんなふうに見たっていいんです。
つまんない、わけわかんない、変なの、なんか嫌いでもいいのです。
もちろんその逆でもいいですね。
20年くらい現代美術を追っていませんので
アート市場での評価基準なんてもうわかりません。
だから、新鮮に、初めてアートを見るときのように
自分の感情に正直に、好きなように見られるのが楽しい♡
それにしても、私が大学生になるとき
「世の中の新しいものは出尽くした」なんて思っていましたが
創造の源泉は枯れませんね。
「ほぉー」「わー、すごい!」「なんじゃこりゃ?」など
見たこともない表現に、感情が忙しくってたまりません。
世界でひとつだけの表現。
本当に毎回アート鑑賞が楽しみです。
で、面白いのが、最近身に付けるものも
オリジナル色が強いものがいいなーって思い始めました。
ここ半年くらい気になっているのが「古着」。
今ブランドが出している既製服と違って
同じ服を着ている人に遭遇する確率はほぼありません。
私が高校生くらいのときは、すごく流行っていて
よく古着を着てましたね。
今、パリでもすごく流行っているんです。
お洋服の状態とか、サイズとか、匂いとかをチェックすると
買えるものは少ないのですが
どれひとつとして同じものがなく
柄もデザインもありきたりではなく
古着屋さんにいくのが楽しい♡
今では老舗百貨店にも古着コーナーがあるんですよ。
あ、古着っていうといい響きじゃないですね。
お洒落に「ヴィンテージ」というのですよね(笑)。
人はみんな違ってて、オリジナルです。
だけど、個性の強い人とそうじゃない人がいて
今、個性の強い人の頭の中とか、表現とか
なんだか気になって仕方がない!
オリジナルな世界をのぞいてみたい!!
と思ったら、現代美術のギャラリーに行ってみてくださいね。
無料で鑑賞できますし(もちろん購入してもOK♡)
たいがい空いていますし、いいですよー。
私も日本に行ったら、ギャラリー巡りしようかな。
そのときは、きっとオリジナルなお洋服で!?
現代アートギャラリーが数軒集まったエリアを近所で発見💕