世界にひとつのオリジナル | フランスの自然療法で美しいからだとこころを手に入れる Île des fleurs Paris イル・デ・フルール・パリ

フランスの自然療法で美しいからだとこころを手に入れる Île des fleurs Paris イル・デ・フルール・パリ

パリ在住19年のTomomiが、フランス本場アロマテラピーや自然療法のお話、日常生活をお届けします

こんにちは。アロマトローグのTomomiです。

 

最近、アートギャラリーに行くことが多くなりました。

日本にいたときは、週に1回は美術館かギャラリーに行って

いろんな作品を見ていたのですが

フランスにきて数年経って、休憩したんですよね。

 

そのときの「言い訳」(笑)が

「アートは年をとっても追うことができる」って。

要は今しかできないことを優先しようということだったのですが

果たして「今しかできないこと」をやっていたのかどうか(笑)。

 

とにかく「年をとって」から予言通り復活したわけです。

仕事にしなかったせいか、ひさびさのアートがとっても面白くて!

 

ずっと「美術史」は好きだし

ルーヴル美術館とかよくいきますし

古いものも好きです。

ですが、ちょっと知識があると「お勉強的」になっちゃう。

 

これ、アロマとかハーブにも言えることですが

初めての感動を忘れて

成分がどうとか、これはこういうときに使うんだとか

知識が先行して、楽しめないことってありませんか?

 

現代美術というと、ちょっと難しそうですが

要するに「今この時代に作られて、評価が定まっていないアート」です。

評価が定まっていないから、どんなふうに見たっていいんです。

つまんない、わけわかんない、変なの、なんか嫌いでもいいのです。

もちろんその逆でもいいですね。

 

20年くらい現代美術を追っていませんので

アート市場での評価基準なんてもうわかりません。

だから、新鮮に、初めてアートを見るときのように

自分の感情に正直に、好きなように見られるのが楽しい♡

 

それにしても、私が大学生になるとき

「世の中の新しいものは出尽くした」なんて思っていましたが

創造の源泉は枯れませんね。

「ほぉー」「わー、すごい!」「なんじゃこりゃ?」など

見たこともない表現に、感情が忙しくってたまりません。

世界でひとつだけの表現。

本当に毎回アート鑑賞が楽しみです。

 

で、面白いのが、最近身に付けるものも

オリジナル色が強いものがいいなーって思い始めました。

ここ半年くらい気になっているのが「古着」。

今ブランドが出している既製服と違って

同じ服を着ている人に遭遇する確率はほぼありません。

 

私が高校生くらいのときは、すごく流行っていて

よく古着を着てましたね。

今、パリでもすごく流行っているんです。

 

お洋服の状態とか、サイズとか、匂いとかをチェックすると

買えるものは少ないのですが

どれひとつとして同じものがなく

柄もデザインもありきたりではなく

古着屋さんにいくのが楽しい♡

 

今では老舗百貨店にも古着コーナーがあるんですよ。

あ、古着っていうといい響きじゃないですね。

お洒落に「ヴィンテージ」というのですよね(笑)。

 

人はみんな違ってて、オリジナルです。

だけど、個性の強い人とそうじゃない人がいて

今、個性の強い人の頭の中とか、表現とか

なんだか気になって仕方がない!

 

オリジナルな世界をのぞいてみたい!!

と思ったら、現代美術のギャラリーに行ってみてくださいね。

無料で鑑賞できますし(もちろん購入してもOK♡)

たいがい空いていますし、いいですよー。

 

私も日本に行ったら、ギャラリー巡りしようかな。

そのときは、きっとオリジナルなお洋服で!?



現代アートギャラリーが数軒集まったエリアを近所で発見💕