ジャンル変更しました。
整理収納ミニマルライフ→介護日記
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突然始まった義母の介護生活。
介護が始まった日のことを綴ります。
今は前を向きつつ
一歩先を進んでいます^^
(前回の記事
退院した日の夕方
ひと段落ついたところで
ケアマネさんが様子を見に来られました。
- 辛かったこと
- 不安なこと
泣きながら語る義母。
そしてデイサービスの説明のとき
義母はか細い声でこう言いました。
義母
「私は今
歌も歌えないし
字も書けないし
自分がどこにいるかさえ分からない
とにかくいつも不安で苦しいんです。
お嫁さんが少しでも楽になるよう
「デイサービス」に行こうと考えているけど
しんどくて行けそうにない。
今は人に会えそうにない」
ケアマネさん
「焦らなくていいですよ。
ゆっくりいきましょう。」
気持ちに寄りそい、デイサービスは保留のまま、いったん帰られました。
私の心の声
「あした、あさっては土日。
週の中ごろには祝日もある。
主人がいる日が多いから、デイに行かなくても頑張れるかな」
で
その日の22時
一瞬だけ眠りに落ちた義母。
起きたと同時にすぐトイレ!
「おしっこいきたい!」
ここはどこ?
トイレはどこにあるん?」
突然むくっと
子供みたいでびっくり
Σ(・□・;)
手を引いて、部屋横にあるトイレに案内しました。
その後も、すぐ目を覚まし
ここはどこ?
トイレはどこ?
パニくる義母。
迷子になるから
ベットのすぐ横にポータブルトイレを置いてあげました。
「ほらポータブルあるよ。
ここを使ってね」
「分かった」
それでも、見えてないのか忘れるのか
ポータブルトイレに触れてるのに素通りしちゃって。
「トイレがない」とパニくる義母。
しかも30分~1時間置きの、超頻尿。
私の心の声
「今晩一人で過ごすのは難しそう。
落ち着くまでは、一緒の部屋で寝てあげよう。」
ポータブルトイレに抵抗があったから
なるべく離れたところに布団を敷いて
夜の間、見守ることになったわけです。
その時はこれが
「眠れない夜の始まり」とは
思ってもいませんでした。
続きのお話はまた今度。
***
さて、ここからは今日のこと。
秋晴れのいいお天気でした。
洗濯物がカラっと乾いて気持ちがよかったです^^
そうそう
介護とは全く別の話しなんだけど
娘がね、勉強したいといって
今期、大学を受験することになりました。
眠り姫のように眠っていた娘が、またこうして起き上がることができた。
それがとても嬉しくて♪
目には見えないゆっくりな速さだったけど
その時は気づけなかったけれど
立ち止まっているようにみえても
ちゃんと前に進んでいたんだなぁ。
そう思ったtommyなのでした^^
ではでは今日はこの辺で。
明日も穏やかな1日になりますように。
おやすみなさい(^^)
娘のこと