「トイレの場所を覚えられない」パニくる理由を考えてみた...⑦

心の整理をかねて

 

トイレの場所が分からずパニくる義母。

 

深夜に家の中をさまよい迷子になることも。。。

 

放っとけなくて、慣れるまでは一緒の部屋で寝ることにしました。

 

 

薬の影響なのか

不安だからか

 

原因は分からないけど、とにかく回数が多くてびっくり。

 

30分～1時間ごとに起きるから、眠る間もありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 おまけに朝も昼も夜も、繰り返しこう言います。

↓

 

義母

「ベットを降りたら

 

目の前に窓があって

ここにＴＶ台、ここにポータブルトイレ。

 

カーテンを開けて左に行くと水栓トイレがあったんよ」

 

 

何度も聞きすぎて、お風呂入っているときも声がやまないほどでした。

 

 

 

 

なぜここまで繰り返すのか？

 

私はじっくり考えてみました。

 

 

 

 

 

＜tommyの頭の中＞

 

「義母はおそらく、、、

 

見当識障害で、だんだんと場所が分かりづらくなっている。

 

 

病院にいる頃

汚して迷惑をかけまいと

トイレの場所を何度も繰り返し唱え、忘れないよう頑張ったんだろう。

 

 

ところが今は病院ではなく家。

頭の中で思い描く場所にトイレがなくて、パニックになってしまった。

 

 

 

普通ならトイレを見れば、『あぁ、ここがトイレか』と認識できる。

 

しかし認知低下で、判断できてない。

新しい情報は上書きされにくいのではなかろうか。

 

 

 

だとしたら

家も病院と同じようにしてあげれば、きっと落ち着くかもしれないな。

 

よし！同じ配置にしてみよう！」

 

 

---想像終わり---

 

 

 

 

さっそく、ＴＶ台、ポータブルトイレを移動し、ベットの前に並べました。

 

カーテンはないけれど、部屋をでて左に行くと水栓トイレになっています。

 

 

 

 

主人には

「トイレが真ん中にあったら、来客に丸見え。

 

端っこがいいんじゃないか？」

 

とか

 

「ＴＶ台が中途半端なとこにあるとなんか変やなぁ」

 

 

って言われたけど

本人が使いやすいようにしてあげました。

 

 

 

 

 

 

その結果、大成功。

 

義母が「ＴＶ台がここでトイレはここ・・・」と繰り返すことはなくなり

 

深夜の「トイレどこ問題」は無事解決。

 

 

 

 

 

ちなみに、家の中でも迷子になるので

張り紙をしています。

↓

 

部屋の堺。

 

 

 

トイレ前。

などなど。

 

 

さ迷いつつも

何とか行き来ができるようになったのでした。

 

 

よかった、よかった＾＾

 

 

 

 

 

 

 

 

続きのお話はまた今度。

 

(→薬はまだか？⑧）

 

 

 

 

 

 

 

 

＜おまけ＞

ZZZ。

 

すやすや～

 

 

 

 

 

秋晴れで気持ちがいいです＾＾

 

今日も明日も穏やかな１日になりますように＾＾

 

ではでは、またね～

 

(@^^)/~~~