全く更新してないにもかかわらず来てくれてる皆さんへ♡

 

 

 

 

いや、ほんとね。あの人って俺のこと好きだよね。
俺はそういうの公共の場で言ったりしないけどさ。
言っちゃうとこがまさに相葉雅紀だったりするんだけど。
あれよ。別に俺があの人を好きかどうかはおいといての話。
え?まあ、別に嫌いなわけはないよ。
そうでしょ?何年一緒にいると思ってんのよ。
嫌ならいないって。いくら同じグループだっても
プライベートでまで一緒にいるんだからさ。そこは察しなさいよ。

で、なんだっけ。そう相葉雅紀あるある。
あまりにも怖い話だから公になんてできないやつね。
だから秘密ね、秘密。あなたたちだから教えてあげる。

この前さ、俺が広告塔やらせていただいてる商品の撮影があったのよ。
ん?そうそう。だけがいいやつね。んふふ。良く知ってるじゃない。
で、撮影も無事終わってお疲れさまーって控え室に戻る。
普通よ、普通。で、俺としては一刻も早くその場をあとにしたいじゃない。
だってあの時はイベント中だったし。そうそう。いつものやつ。
けど、着替えようとする俺にマネがストップかけんのよ。
ちょっと待って。こっちにも1枚っつって。カメラかまえんの。
んで何枚か撮って満足そうにしちゃってさ。
これでオッケーですっつって。
だからさ、思うじゃない。会報とかコンサートとかに使うのかなと。
ままあることだからね。我々の場合。
オフショットを求められることが。
分かってるからさ。特に答えなんか求めてないの。
かるーくね。なんとなーく聞いただけ。
なのにさ。なんて言ったと思う?相葉さん用よ。相葉さん用!
意味分かんないでしょ。この時点で俺は恐怖に震えたね。
なのにさ。マネが語りだすわけよ。理由ってやつを。
あの人も怖かったのかなー。吐き出したかったんじゃない?
だって相葉さんが俺のオフショットを撮って来いってマネに言うのよ。
ありえます?そんなこと。同じメンバーのオフショット必要あります?
ないでしょ。俺はないよ。言わない言わない。そんなの。
翔ちゃんとか大野さんとか潤くんの撮って来いとかさ。
大体そんなの言われたほうも疑問しか出ないじゃない。
なんでですかってなるでしょうよ。なのに、なのによ。
うちのマネはなんも疑問に思わなかったらしくて。
ね、怖いでしょ。すでに。怖くてそれ以上は聞いちゃダメだと思ったね。
なのに言うのよ。続けるのよ。やめてほしいよね。
なんかさ、相葉さんが言うには。いや、マネが聞いた相葉さんの言葉ね。
マネのとこに俺のオフショットデータ残るのは嫌だからって
わざわざカメラ渡されたっていうの。で、SDカードを何枚か持たされてて
レギュラーとかでさ、一緒になると渡してるんだって。
ね、怖いでしょ。意味分かんない。
でさ、今回のは特にね。俺、浴衣だったの。白いやつ。
そろそろそういう季節だからね。浴衣とか甚平とか、ほぼないと思うんだけど
海とか川とかプールとかの水遊びなんかがあるとしたら。
もし仮によ。あったとしたらの話。まま、浴衣くらいは1シーズンに何回かはね。
あったりするじゃない。それを見越して絶対に撮れって言われてるんだって。
鼻息あらくして。で、うまく撮れてると褒められるって嬉しそうにしちゃって。
お前は誰のマネなんだって話よ。なんでそんな相葉さんのいうことを聞いてんだか。
はい?いや、聞いてないよ。本人には。怖すぎるでしょ。
なんでわざわざマネに写真撮らせるんだなんて聞いたらさ。
大体想像つくじゃない。怖いよ。怖すぎるよ。
それこそ相葉雅紀あるあるで、その後、自分の身になにが起こるか
予想つかないほど俺はバカじゃあないよ。

もうしょうがないよね。相葉さんだもん。
俺のオフショットが欲しいんだって。浴衣とか、そういうのが特に。
あの人も特殊な趣味持ってるよね。
え?可愛いから。やめなさいよ、そういうこと言うの。もー。

ん?そうそう。そうなの。靴ね。これ。今まさに履いてるこの革靴。
いいでしょ。お高いんですよ。ここだけの話。んふふ。
なんたってあの嵐の皆さんが!4人で!俺に!買ってくれた一生もののだもん。
お高いに決まってるじゃないの。履かなきゃね。そりゃ。
大事にしますよ。もちろん。ほら、だからこうやって履いてんの。
え?服と合ってない?いいの、いいの。履くことに意味があんの。
どうせ、このあとはこの衣装にあった靴用意されてんだから。
せめて楽屋ではね。こうして履いてますよってことを知らしめてやんないと。
せっかくですから。戴いたんだもの。ね、そうでしょ。
でもさー、これも。これも怖いんだけど。
相葉さんってば自分のと全く同じのにしちゃったの。
最初はさ、いっぱいデザインあって見せてくれたのよ。
色とか形とかさ、あんじゃない。パターンが。
で、どれがいい?なんて言いながら明らかにお目当てのがあるわけ。
これがいいよ。こっちがカッコいいよとか言って。
クフクフ笑ってさ。あの真っ黒な目で。あの人なんで白目なくなるんだろ。
どこやっちゃうんだろうね。
で、カタチはこれで色はこれでって、もうね。あの人のなすがままよ。
別に文句なんかないよ。俺、分かんないもん。そういうの。
お任せでいいよ。これがいいよって言われたら、じゃあそれでってなるよ。
なんせこちらは戴く立場だしね。ま、そこまではいいよ。
けどさあ。じゃあ、今度は採寸すんねっつって。
脚出せって言うから膝までズボン折って裸足になってさ。
そしたらあの人、片足ついてさあ!ってなんかこう。王子様みたいに。
俺はシンデレラかっつーの。恭しくさあ、御前様みたいな。
けど、そのあとよ。結局さ。専用の機械あって写真撮ってくのに
そのスタイル必要ないわけ。やったことあるから任せろって言うわりに
ぎゃーぎゃーバタバタ。初めての俺でも分かるようなミスするし。
いらないとこまで測ろうとするし、脚なでてくるし、舐めてくるし
それどころじゃなくなって一旦中断なんて何回したか。
ん?どうかしました?なんでもない?ふーん。
で、、しなくてもいい苦労といいますか。遠回りね。
あの人が絡むとどうしてもまっすぐいかないんだよね。
そこが相葉雅紀あるあるかな。
楽しいは楽しいですけど無駄っちゃ無駄ですよね。

うわ!いたの?
無駄って言うなったって無駄じゃないのよ。そうでしょ。
わわ、やめろやめろ。んふふ。くすぐったいってば。
ギブギブ。ほらあ、せっかくの靴汚れたらどうすんのよ。
ほら、もう本番だって。行くよ。
あーあー。ちょっと待ってってば。靴ちゃんとしまわないと。
なにかあったら困るし。ん?なんで笑ってるの。
ほらいいから行くよー。んふふふ。ほーんと、相葉さんってメンドクサイよね。