12月2日(水)

医学部医学科受験を決意した当初は、まだまだノンビリと構えてしまったメイですが、中学3年の終わりから高校1年にかけて、数校のオープンキャンパスに足を運びました。

医学標本を見せていただいたり、手術練習用の器具に触ったりする機会を得て具体的なイメージがわいただけでなく、数校で在学生の方と面談する機会があったことで、進路として身近なものに感じることができたようでした。

元々、医学部の中でもその大学に関心があるからオープンキャンパスに足を運んだわけですが、コロナ禍に見舞われて高3ではほとんど機会が無かったこともあって、実際に足を運んで話が聞けた大学がそのまま志望校になりそうです。

メイが一人で参加したところと親子で参加したところがありますが、ある大学は、実際に足を運んでから志望度が上がりました。

医学生懇談の内容が良く、また個別相談コーナーで応対した下さった大学の先生がメイの高校時代の活動を聞いて強く受験を推奨して下さったことが要因だろうと思います。

他の学部と違い、2次試験では面接が必須という医学部医学科入試は、その大学に対する共感というものも大切なのだろうと思います。

中高一貫校のキャリア教育で理想を追求するところから始まったメイの進路考察は、中学3年の頃に一度学力と金銭的な問題の双方のギャップに苦しむこととなりましたが、紆余曲折を経て高校2年の終盤に改めて考えを整理し、少なくとも現役の段階では医学部医学科一本で行くという決意を固めることとなりました。

高校3年になってからは、だいぶ態度も落ち着いてきて、学習姿勢も中学受験の頃のように戻りました。目指す目標が予想以上に困難であることを実感し、改めて腹が決まったということなのだろうと思っています。

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