今回のお話の核心を取り出すと、こうなるでしょう。すなわち「習近平は、経済政策の基本方針を、鄧小平の『先富論』から『共同富裕』に転換した。つまり、高額所得を抑制し、低所得者を支援する政策に転換した。だから、今回の恒大危機は、習近平がいわば狙って起こしたもの。〈みせしめ〉なのである。それゆえ、恒大救済などありえない。それにしても、このような経済政策のドラスティックな転換は、中国経済の混乱をもたらすのではなかろうか。そこで習近平は、そういう混乱を避けるために、政府介入して銀行に債務放棄をさせ、国内金融業界の混乱を一定程度に収めようとしている。とくにドル建て債務の放棄を促している。しかしそれは外国投資家のチャイナリスクを高めることになるのではないだろうか。恒大だけではなく中国全体の債務問題が、結局はリーマン・ショック級の激震をもたらすのではないだろうか」と。
周近平が間違った経済政策を放棄しないかぎり、世界経済に大きな悪影響をもたらすのは避けられないような気がいたします。
2021.9.27【中国経済】誰でもわかる!中国恒大危機‼️債務総額33兆円😱その全体像を解説します‼️【及川幸久−BREAKING−】
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