鬼気迫る演技 | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

誘拐報道('82)

大阪府豊中市の私立の学校に通う小学1年生の男子、三田村英之が下校途中に誘拐され

医者である父親の三田村昇(岡本富士太)に対して、誘拐犯は3千万円の身代金を要求

警察はただちに厳重な捜査体制を敷くと同時に、報道各社には、子どもの生死が関わる重大事であるとして、事件を公表することはひとまず控えるよう、報道協定を要請する

事件の犯人は古屋数男(萩原健一)
多額の借金を抱えた彼は切羽詰まって、自分の愛娘、香織(高橋かおり)と

同じクラスの男の子の誘拐を企てたのだった…

監督は「女囚さそり」シリーズの伊藤俊也

 

キャスティングが豪華すぎる!
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)

 

1980年1月に実際に起こった、宝塚市学童誘拐事件を基に製作された作品です
犯人と被害者家族、そして加害者家族の切迫した状況に加えて
警察や報道関係者の対応もリアルに描かれてます

キャスティングも犯人の妻役に小柳ルミ子、被害者の母親役に秋吉久美子
他にも三波伸介、伊東四朗、丹波哲郎、大和田伸也、宅麻伸、藤谷美和子 
なべおさみ、菅原文太、中尾彬、池波志乃と数え上げたらきりがないくらいの

豪華俳優陣が出演しています

とにかく萩原健一の鬼気迫る演技は一見の価値あり!

★★★★(5つが最高)

 

 

 

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