いつも拙いブログにおこし頂き、ありがとうございます(*^ー^)ノ
もうすぐクリスマスですね
本日は冬至。1年で一番日照時間が短い日 そして新月
今晩は柚子湯です
ここのところ、娘が
「真っ赤なおっはっな~の~トナカイさ~ん~は~~~~
いっつもみ~ん~な~の~わ~ら~い~も~の~」
とずっと熱~~~く歌っております
クリスマスはキリスト教徒のお祝いの日であり、
われわれ仏教徒には本来関係の無いもの・・・ですので、
サンタは正確には来ない・・・はず・・・
そして、トナカイがソリをひき、来るなど物理的にありえないのはもうわかりきっていること・・・
しかし夢を壊すのは良くないので、もちろん否定もせず・・・
ま、今の子はすぐにサンタはいない、ということを知るのが早いらしいのでわたくしが説明するまでもないと真剣に思うこの頃・・・
だって、事実を教えないのは良くない
寧ろ、変な明かされ方をした時に「えサンタさんはいないの」とショックを(わたくしのように)受けることの方が可哀想です
わたくしサンタさんを小学校2年生まで信じておりました
サンタさんへお手紙を書き、
夜寝ずに待って眠りこけてしまうこともございました
しかし、小学校3年の12月、
当ブログの筆者は聞いてしまったのです
従姉と母の会話を・・・
従姉「お姉さん(母)、サンタなんかおらへんっていい加減にK子に言わはったら」
そして、その年のプレゼントはノートをお願いしたのですが、
ノートの後ろにマツザカヤの値札が・・・
サンタさん、マツザカヤ行くんかい
この日でわたくしのサンタさんの夢はおしまい
ですので、現在肯定も否定も致しませんが、
サンタの起源などをいつか娘に話し、異なった方向からアプローチを試み、
それでも夢を持ってもらいたいと母として思います
そして、我が家は昨年2メートルの大きな大きなクリスマスツリーを娘のために買ったのですが
今年、出した途端、レオが飛びかかり、倒すわ齧るわで1日で片づける羽目に・・・
さて、今回は冬に役立つ薬草、ヨモギ
我が家は毎年、5月頃にヨモギを採り、干した後に、またまた焼酎35度に漬け込み、チンキを作ります
20リットルは最低でも作りますよ
学名:Artemisia princeps
科名:キク科/属名:ヨモギ属
和名:蓬・艾
日本全土の日当たりのよい山野、道端に群生。
本州の近畿地方以北~北海道の山地に自生するキク科ヨモギ属オオヨモギ(大蓬)
もしくはキク科ヨモギ属カワラヨモギ(河原蒿)
適応
婦人科系疾患(ホルモン分泌調性作用あり、月経不順などにも用いられる。主に、血行不良を原因とする不妊症など)
消化器系疾患(胃痛、腹痛、食欲不振、下痢、便秘)
神経痛
関節痛
痔
アレルギー性疾患
効能
ホルモン分泌調性作用
血行促進作用
止血
整腸作用
抗アレルギー作用
鎮痛・鎮静作用
抗炎症作用
免クロロフィル(葉緑素)殺菌作用疫賦活作用
免疫のインターフェロン増強作用
使い方
体を温める作用に非常に優れ、
胆汁分泌促進、食欲増進、止血、冷えによる腹痛、胸焼け、下痢、便秘、鼻血、血尿、痔等には、
1日量5~8グラムに、水0.5リットルを加えて、煎じながら約半量まで煮詰めたものをこして、食間に服用。
高血圧、神経痛、胃腸の弱い方には
新鮮な若い茎葉を絞って青汁をつくり、砂糖やハチミツなどを加えて服用。
また、ヨモギは、生の若葉をゆでて水にさらしてアク抜きをして、てんぷら、ゴマあえ、辛しあえ、油いため、汁の実にすることもできます
ヨモギ酒:喘息などのアレルギー性疾患には、根300グラムを1.8リットルの焼酎清酒に漬けて半年以上熟成してからこし、ヨモギ酒とし1回20ミリを1日、3回服用
ヨモギ風呂:腰痛などの痛みには、艾葉(花のつかない6~7月頃によく成長した茎葉を採り、日陰でよく乾燥したもの)2~300グラムもしくは生の葉600~1000グラムを、木綿袋に入れて煮出し、それを沸かした風呂に入れてヨモギ風呂にする。 もしくは岩塩などにチンキを含ませる。
塗布:切り傷、虫さされ、かゆむ止めに生の葉を絞り塗布。湿疹などにはヨモギと適量の水をトロ火で数時間煮つめて使用。
灸:灸に使う「もぐさ」は、5月ころの若葉を採り、天日で良く干して、からからに乾燥したものをよくもんで腺毛(せんもう)を集めたものです。
灸は白血球が増えて血のめぐりがよくなり、保温にもよいとされます。
ヨモギの名前の由来は、
四方に根茎を伸ばして繁茂するという意味から、四方草(よもぎ)という説
良く燃えるということから善燃草(よもぎ)という説
がございます。
葉裏の毛を集めたものが、燃え草という意味から艾(もぐさ)といい、
それに葉がついて艾葉(がいよう)という漢名が生まれました。
ヤイト(灸・きゅう)グサという別名や草餅の原料に用いられることからモチグサとも呼ばれます。
※ヨモギ、ブタクサ、オナモミなどは大群落を作ることがあり、大量の花粉を飛散するので日中の空気の乾燥して湿度が低いときに、花粉が飛散する可能性があり、このような植物の群落の中に入ることは避ける注意が必要。
言うまでもなく、ヨモギアレルギーの方は使用できません。
わたくしは多嚢胞卵巣と子宮内膜症などもあり、
不妊治療を2年し、
人工授精を8回致しました
卒論を書きながらの治療で、これ、20やそこらの女の子としてはとても辛い治療でした
毎日毎日、朝起きて、基礎体温を付け、月経が来ては落ち込み・・・
本家から、実家からの期待が重荷となり・・・
正直申し上げて、屈辱の日々でした。
結局インフルエンザにかかった時に自然妊娠したのが我が娘なのですが(おかげで、インフルちゃんとしばらく担当医や看護師さんから言われました)、
当時祖母から言われたことは、とにかくヨモギを飲んだり食べたりするようにすることでした
ヨモギは体を温める作用に非常に優れ、ホルモン分泌調整作用があり、不妊にはもってこいの薬草なのです
ヨモギを意識し始めて3か月ほどして、冷えも少なくなり、何より、肌荒れもしないのです
そして、もう2つ、顕著な効果がみられたのは、
傷や霜焼けなどの皮膚疾患
痔
です
非常に止血作用に優れ、転んだ際に、生葉を揉んで付けても効果がございます
こちら↓は熟成して3年経ったヨモギチンキ
覚えておいででしょうか
以前、手作り軟膏をご紹介した際にヨモギチンキを使用しております
記事はこちら『手作り軟膏~肌荒れ、傷などに~』
皮膚炎にも効果があり、
切れ痔は寝る前に付けて寝ると翌朝には治っております
このように↓岩塩に染み込ませ・・・
ヒノキやクロモジ、柚子などの和精油を垂らします
非常に香りも良く、身体もポッカポカに温まり、カサカサ乾燥を含め肌荒れにも良く、我が家は冬はほぼ毎日この入浴剤です
不妊時代も、この方法でヨモギをお風呂で使い、
この方法だと、直接粘膜を通って子宮などに作用するのでより効果的なのです
百間滝をご縁でお友だちになったのですが、
わたくしにとってはお姉さん、お母さんのようなお方です
こちらのジャムはそのお方の手作りで、娘とわたくしの大好物
娘はこちらのジャムがなくなった途端、他のジャムに文句タラタラ
娘は箱を見て、「サンタさんサンタさん」と聞いてきました
美味しいのは勿論言うまでもなく、温かいお味でホっと致します
わたくしの宝物です
24日は毎年恒例のカトリック教会のミサへ行く予定です
ミサについてはまた記事に致しますね
娘は初めてのミサ
変人なわたくしにつき合わされる夫と娘
今からルンルンです
体を大切に・・・
心を大切に ・・・
自然を大切に・・・
自然を含め他者を想うことは自己を想うこと
物質的な豊かさだけではなく、目に見えない豊かさも・・・
お手数ですがブログを見て頂けましたら、1日に1度下記2つ↓をポチっと押していただけますと大変励みになり、とても有り難いです
にほんブログ村
数日おきの更新の為、
いろいろリクエストも戴き、ご相談も戴き、当ブログは一つの記事を約2日にわたって更新しております
ですので、更新通知は鬱陶しいと思いますので、おやめなられることをオススメ致します
当ブログの筆者、多忙な上、ドン亀子ですので
メッセージや読者登録などの確認は空き時間に順次拝見・確認させて頂いております
少々お待ちくださいませ(*^ー^)ノ
精油、薬草・ハーブについて、
軟膏や手作り化粧水・クリームなどの作り方はテーマに整理してありますので、
どうぞご参照にされて役立てて頂ければと思います(*^ー^)ノ
わたくしは、自分が助けられてきたように、自然療法の大切さ、そしてそれを一人でも多くの方に役立ててもらいたいという思いと同時に、
社会科学の立場からもこのブログを書いております
またきちんと出元表記なく、当ブログの写真、文章を使用・引用することは著作権侵害です。
法律相談以外は(理由:ここでもそのようなことをしていると大変疲弊致しますので)
薬草や植物のこと、アロマのことなど、
わたくしでわかる範囲内でしたら、
遠慮なくお聞きくださいませ(*^ー^)ノ