「胃腸炎には梅湯を」薬膳●梅干し

いつも拙いブログにおこし頂きありがとうございます(*＾ー＾)ノ

一昨日より体調を崩し、

胃の痛みや気持ち悪るさ、嘔吐、腹痛など胃腸が調子悪く、

昨日は一日中グッタリと寝込んでおりました

ここのところ、不規則な生活が続き忙しかったので、疲れやストレスだと思います

夫と娘のご飯は作り置きを冷凍しておいたので良かったのですが、

グッタリと寝ている真っ青なわたくしに

夫は帰宅するなり「梅湯は飲んだの」と

首を横に振るわたくしに

「ダメじゃん　飲まなきゃ　」と

げ～～～～～

何故げ～～～なのかというと、尋常な酸っぱさではないのです

それは梅湯

その梅湯のもとはこちら

北陸の某大名家に嫁いだ我が祖母の妹、おば様

武家に嫁ぐのかと当時おばさまは散々言われたそうですが・・・

夫は、おば様の嫁いだ某大名家のとある武将の大ファンでして・・・

もう尊敬の眼差しでおば様を見ます

しかし、この御家は

お布施の代わりにお坊さんが猫のお皿を持っていくという・・・

つまりお宝になるような器をにゃんちゃんのご飯皿に使っているのです

猫に小判の家です

しかし、わたくしは

どんな家柄であろうと、高飛車でない、飾らないところが好きです

もとがもとなので加賀友禅の着物が山ほどある御宅なのですが、

おば様いつもはんてんを着ております

贅沢三昧しているわけでもなく、本当に質素です

そんなおば様が大好きなのです

ちなみにおばさまはよく実家にいる祖母に電話をかけてくるのですが、

まだわたくしが結婚前、実家に居た頃、電話をわたくしがとると、

おば様「あぁ～～～～Ｋ子ちゃん？？？？うへへへ～誰かわかるけ？？」

わたくし「うんわかるよ。そんな方言使うのおばさましかいないもん」

おば様「ダラ(馬鹿)～～　標準語じゃわい～　アハハハ」

ちょっと・・・いや…言葉が通訳が時折必要なほど言っていることがわからないことがございます

そのおば様が作っては送ってくれるのがこちらの梅干し

おば様お手製の完全無添加

ものすご～～～～～く酸っぱい

この梅干しをですね・・・

熱いお湯をかけて、梅干しを潰してその湯を飲むと、

それは驚くほど

腸の熱がとれ、

吐き気も下痢も治まっていくのです

市販の砂糖やはちみつ漬けなどは効果があまり得られなく、

この梅干しだから効果が一層あると祖母は言っておりました

作り方を以前聞いたのですが、日本語ですが、言葉がまずあまり聞き取れないのと、

大雑把過ぎて、もう何だろう・・・目分量・・・経験値・・・

梅はおば様の御自宅でとられたものですので・・・

夫は作り方を必ず学びに行かねば・・・と行っておりますが・・・

ですので、市販の梅干しですと・・・

スーパーで売っているものではなく、

デパ地下やお取り寄せなど梅干しを専門とする、

着色料は勿論のこと、ハチミツや砂糖などが入っていない、完全無添加のものが良いでしょう

結婚してから胃腸炎の際、夫の前で飲んだ時は

「何それ」と目が点状態でしたが、

自分も胃腸の調子が悪い時に飲み、

この恐るべし素晴らしき効果を実感した彼は

ちょっとでも風邪をひいたり、胃腸の調子が悪いとこの梅湯を飲んでおります

梅干しの効能についてはさまざまな研究がされております

　　　　　　梅干しの効能

梅干し（梅肉エキス）の３大効果

効　能	有効成分	働　き
疲労回復	梅に含まれるクエン酸、リンゴ酸など８種類の有機酸	疲労の指標になる乳酸を消し、エネルギーを生み出す効率を高めるため、疲労がたまりにくくなる
抗菌作用	梅に含まれるシリンガレシノール	食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌など、細菌の増殖を抑える強い抗菌力が確認されている。細菌感染によって起こる肺炎などのリスクを下げる
免疫力アップ	梅肉エキスの中の複数の成分（未特定）	マクロファージなどの免疫細胞を活性化させるため、免疫力が上がる

昔から

「番茶梅干し医者いらず」

「梅はその日の難逃れ」などといわれ、

梅の効能が経験則として語り継がれてきた。

なぜ梅干しには疲れをたまりにくくし、カゼに対する抵抗力を高める働きがあるのか、

最近の研究でメカニズムが解明されてきた。

　　　　　　　　<梅干しの疲労回復効果について>

梅の効能研究を行う和歌山県立医科大学の宇都宮洋才講師は、

昔から知られる疲労回復効果について

「クエン酸やリンゴ酸など梅に含まれる８種類の有機酸が働き、疲労の指標となる乳酸をたまりにくくするため」と説明する。

　　　　　　<梅干しの免疫力アップ作用について>

梅干しがカゼに効くといわれる理由は、免疫力アップ作用があるためである。

菌類薬理研究所の伊藤均所長が青梅を煮詰めた梅肉エキスをマウスに経口投与して、免疫細胞の状態を観察したところ、

梅肉エキスを投与しないマウスに比べて免疫細胞の一種、マクロファージやナチュラルキラー細胞が活性化することを確認した。

活性化した免疫細胞は、体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃する。

　　　　　　　　　　　　<梅干しの抗菌作用について>

梅干しの強力な抗菌作用も、病気の感染予防に働くことについて

カゼやインフルエンザが悪化すると、様々な細菌感染を併発し、肺炎になるリスクが高まるが

「梅に含まれる強力な抗菌成分シリンガレシノールが、こうした細菌感染を防ぐ」と宇都宮講師は話す。

実際、南高梅の産地である和歌山県みなべ町の人たちは、カゼ対策に梅干しや梅肉エキスを活用している。

ユニークなのが、梅干しを漬けた液である梅酢を使ったうがいである。

みなべ町では、梅酢を洗面所に常備し、外出から戻ると、７～８倍の水で薄めてうがいをする習慣がある。

「梅酢は梅干しと同様に殺菌効果が強い。１０年ほど前から学校や幼稚園でもこの習慣を取り入れ始め、カゼ予防に効果を上げている」　（みなべ町役場うめ課）

さらにみなべ町の人たちは梅干しを毎日１－３個食べ、病気にかかりにくい体づくりに努めているという。

　　

　　

　　　　　　<カゼの予防や抗菌以外の働きの解明>

東京薬科大学の宮崎利夫名誉教授の研究では

梅にはアスピリンに似た鎮痛効果や血圧を下げる作用を持つ成分が含まれていることがわかった。

また和歌山県立医科大学の宇都宮講師は

「梅干しは、血管を収縮させるホルモンの活性を抑え、動脈硬化や肩凝りなどを予防する可能性がある」と話す。

血液中の血小板が凝集したり、白血球が粘着したりするなどの、いわゆる“血液ドロドロ状態”はカルシウムイオンが反応して起こるとされている。

梅に含まれる有機酸はこのようなカルシウムイオンの働きも防ぐという。

このように塩昆布と梅干しオンリーのおかゆ

昨日は夫が作り食べさせてくれました

食欲の無い、気持ちの悪い時でも食べられますよ

我が家では風邪の時、胃腸炎の時には定番のメニューです

昨日は一日寝込んでおりましたが、

レオはずっとずっとわたくしにひっついて寝ておりました

お手洗いにも

薬を飲むのにもついてまいります

わたくしが起きないと自分のおトイレにも行かないのです

知らず知らずのうちに枕を占領し、

豪快な寝相で

安心しきって爆睡です

なんだかもじゃもじゃした白いかたまりのようですので一応解説致しますと・・・

というようになっております・・・

どんな時でもくっついていてくれる存在・・・

元気づけられます

胃腸炎はいつでもかかります

風邪がお腹にきてしまった時、

食欲がない時・・・

夏バテにもオススメです(*＾ー＾)ノ

梅湯を是非是非お試しくださいませ(*＾ー＾)ノ

体を大切に・・・

心を大切に　・・・

自然を大切に・・・

自然を含め他者を想うことは自己を想うこと

物質的な豊かさだけではなく、目に見えない豊かさも・・・

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