カテゴリ:勝手に観光案内
![]() 「星野リゾートOMO3京都東寺」のアクティビティ「東寺まんだらさんぽ」に参加して、世界遺産の密教寺院「教王護国寺」(東寺)を拝観。 拝観券を購入して有料エリアに入りました。 なお、我々一行は、境内の東側に面している「慶賀門」から境内にはいり、亀の石碑を見てから有料エリアへ。 ※各建物内は撮影禁止 ![]() 講堂 東寺の寺域の中心に建つ建物です。室町時代に再建。 大日如来を中央に、21の仏像が安置されている「立体曼荼羅」は、密教を体現し、東寺で最も見ておくべきものでしょう。 このツアーでも、この立体曼荼羅の説明と拝観に、最も時間をあてていました。 ![]() 前夜の宿泊先ホテルであり、参加した「東寺まんだらさんぽ」の主催者でもある「OMO3京都東寺」のエントランスには、東寺の立体曼荼羅を紹介するオブジェが飾られています。 21の仏さまは、それぞれ違うご利益をもっています。実際の立体曼荼羅を拝観する際は、まず大日如来にお参りし、その後、叶えたい願い事にあう仏さまを特に拝むとよいでしょう(個人の意見)。 ![]() 金堂 すなわち、東寺の本堂です。 南大門(=正面)から寺域に入った場合は、すぐ真正面に建っています。 薬師如来、日光菩薩、月光菩薩(がっこうぼさつ)が安置されています。 これら薬師三尊像は、桃山時代の作品とのこと。 もちろん、こちらも拝まなければなりません。 ![]() 南大門を境内側から。 1895年(明治28年)、三十三間堂から移築されたのだそうです。 ![]() 東側にはもうひとつ「東大門」がありますが、これは「不開門」(あけずのもん)として知られており、地元の人も、開いているところを見たことがないとか。その由来は…各自お調べください。歴史的経緯があります。 ![]() 五重塔 わかりやすい東寺のシンボルといえば、この五重塔でしょう。 江戸時代に建てられたもので5代目。木造建築物としては日本一の高さ(55m)。 東海道新幹線に乗ると、京都駅の大阪方すぐ、南向きの車窓から見える五重塔は、この東寺の五重塔です。京都を印象付ける色々な媒体のビジュアルにも、写真やイラスト、シルエットが多用されていますね。 ![]() 五重塔の内部は非公開ですが、東寺の公式サイトでは、極彩色で彩られた内部の写真が公開されています。 ![]() OMOレンジャーさんが、庇に「邪鬼」がついていると教えてくれました。 ![]() ホテルの「OMOベース」に集合してから、境内で解散するまでおよそ90分。 初学者にも分かり易い解説で、「東寺」と「密教」をじっくり楽しむことができました。 宿泊者限定で参加費は無料(拝観料は別途)です。 スタートが午前11時と少し遅めですが、早起きして、このアクティビティでは訪問しない「御影堂」をお参りするプランもあるので、京都旅行をされる方は検討してみて下さい。 あと、東寺はインバウンドが少なく(ほとんどいない)、静かでオススメです ![]() (みんな京都駅より北へ行ってしまうみたい) 国宝・世界文化遺産 教王護国寺(東寺) 京都市南区九条町1番地 ・夜間は閉門しています ・有料ゾーンの拝観時間などは、東寺の公式サイトを参照してください 列車・バスでのアクセス 東海道新幹線「京都」より、近鉄京都線に乗車し1駅「東寺」下車。 寺の公式サイトでは徒歩10分となっていますが、南大門まで10分かからないと思います。 京都駅八条口から徒歩でも、慶賀門まで徒歩20分かからないかと思います。 イオンモールKYOTOの南角より「東寺道」に入ると、慶賀門が正面です。 なお、京都駅における近鉄の改札口は、「新幹線中央口」改札の真正面です(「八条口」とつく改札口ではありません)。近鉄の改札口は1か所のみです。 京都市内より路線バスでお越しの方は、「東寺東門前」「東寺南門前」「九条大宮」「東寺西門前」いずれかのバス停を着地として検索すると、境内は目の前だそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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