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カテゴリ:駅・ターミナル探訪
京都駅から琵琶湖の湖畔まで移動する手段として「山科駅のりかえ」を選択、京都駅から山科駅まではJRの電車で1駅、JR山科駅の目の前に京阪山科駅があり(こちら)、京阪山科駅から京阪京津線に乗り換えて到着しました
![]() ![]() ![]() 琵琶湖! ![]() 琵琶湖! 遊覧船がデカい… 先走りましたが、京阪京津線に乗って到着した駅がこちら ![]() ![]() びわ湖浜大津駅(びわこはまおおつ 駅ナンバー:OT12) 琵琶湖の南端に近い「大津港」(浜大津港)に至近の駅です。 本記事1枚目の写真は、この駅の歩道橋から撮影しました。 この駅の乗入路線はここまで乗車してきた「京阪京津線」のほか、「京阪石山坂本線」が乗り入れています。石山坂本線は下りに乗ると「比叡山」のふもとへ、上りに乗ると源氏物語ゆかりの「石山寺」に行くことができます。 当初(明治時代)は官設鉄道(国鉄→JR)の駅が作られたそうですが、その後京阪と江若鉄道(いまはバス会社)が駅を設置して国鉄は貨物のみに、その後国鉄と江若の駅は廃止され、京阪単独の駅になったという変遷をもつそうです。 京阪京津線は、京都市営地下鉄東西線の京都市役所前・太秦天神川方面と直通運転をしています。 地下鉄線内では、「びわ湖浜大津ゆき」の列車と、京津線には入らずに六地蔵へ行く列車がありますので、行先案内をよく確認して乗車しましょう。 このgoogle mapで、太い実線で表示されているのが、東西線~京津線の運行区間です。 京都の都心から25~35分前後で到達できます!
※前回の記事でもご紹介した通り、「JR京都駅~びわ湖浜大津駅」の移動は、山科駅乗り換えがベストです(「京都市内」発着の長距離乗車券を京都~山科間で使用可能)。 続いて駅観察コーナー。 ![]() ![]() びわ湖浜大津駅のホームは、ビルや道路に挟まれた狭い敷地に、お世辞にも広いとは言えないホーム1面2線。これで京津線と石山坂本線のすべての列車を捌いています。 ![]() 京都市街地方面から来た京津線の電車は2番線に到着。乗客の降車終了後すぐ石山寺方の引上げ線へ一旦回送され、折り返して、1番線に据え付けられます。この動きの合間に、石山坂本線の発着をやっています。 京津線の電車は1両の長さが短く、幅も狭い電車で4両編成。御陵~太秦天神川間は京都市営地下鉄東西線に乗り入れています。なお、京津線の地上設備は4両分までですが、京都市交通局の東西線用車両は6両編成なので、京津線に乗り入れてくることはありません(京阪側の片乗り入れ)。 東西線内の駅で京津線乗り入れ列車を待つ場合は、乗車位置にご注意を。 ![]() こちらが、石山坂本線の車両。 京津線よりもさらに小ぶりな2両編成で、かつて地下鉄乗り入れ開始前までは、この電車も京津線で使用されて京津三条駅(いまの三条京阪駅の地上)まで行っていたそうですが、地下鉄には入れない車両であり、現在は京津線の定期列車に使われることはないそうです。 ![]() さて、改札階に上がってきました。この駅は橋上駅舎になっています。 改札口には自動改札機が並び、係員窓口や自動券売機もある、小規模ながらもごく普通の私鉄有人駅となっています。京津線・石山坂本線とも、他の京阪線と同様に交通系ICが使えます。 ![]() 自動販売機が並ぶ一角があり、飲料は容易に手に入ります。いわゆる「駅ビル」はありませんが、駅のすぐ近くに、京阪グループが手掛けた商業ビル「浜大津アーカス」があり、この駅とペデストリアンデッキでつながっています。ただし、現在フロアの大半はラウンドワンになっているみたいです。 ![]() ペデストリアンデッキは、駅の北側にある複合ビルにもつながっています。 このビルには郵便局があります(後日紹介)。
![]() びわ湖浜大津駅周辺の道路の様子です。 次回予告を兼ねて🤔 ----Blo-katsu AD---- ----Blo-katsu AD---- ![]() ↑お試しパックです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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