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カテゴリ:乗り物話題いろいろ
京阪京津線・石山坂本線のびわ湖浜大津駅で、路面電車ではないけど道路を走る電車を見物!
ここは、特に電車好きではない方でも必見のスポットですよ~ ![]() ※この路線には路面電車の法令が適用されています ![]() 撮影日:2024年7月11日 ----Blo-katsu AD---- ----Blo-katsu AD---- ![]() 手前の道路に敷かれている線路が、京都から来る「京津線」の線路。 いま電車が走行している線路は、びわ湖の南西岸を南北に走っている「石山坂本線」です。 京阪電鉄では、両路線を総称して「大津線」と呼称しています。 ちょうど、すれ違うところでした。 今度はペデストリアンデッキに上がってみました。 ![]() 電車は、坂本比叡山口方(北の方)からびわ湖浜大津駅に進入するところで、信号待ちをしています。びわ湖浜大津駅から1駅北の三井寺駅までが、道路に線路が敷かれている「併用軌道区間」です。この1駅間以外は、専用軌道(普通の線路)を走っています。 ![]() 交差点に模様のように線路が敷かれていて、これは珍しい光景です。 特に、びわ湖浜大津駅が島式ホームなので、交差点の中で線路と線路との間隔が徐々に広がっている様子は、他の路面電車では見られないのでは? ![]() おっとこれは!往年の名車「びわ湖号」塗装ではないか! 「びわ湖号」は、戦前に登場した観光輸送向けの特急車両で、大阪の天満橋駅(当時)から浜大津駅(当時)まで、当時あった三条の連絡線を経由して直通運転をしていたそうです。不遇にも戦争が始まって観光輸送には使われなくなったそうですが、現在でも1編成が車庫に保存されているとのこと。 この日撮影したこの車両は、その「びわ湖号」の塗装を復刻されたラッピング車両です。 石山坂本線はラッピング車両の比率が高いそうですね。 ![]() 京津線の電車が京都市内に向けて発車して行きました。 京津線も次の上栄町駅までが併用軌道区間で、その先は専用軌道、そして、京阪山科駅~御陵駅間の途中から地下線を走行して、京都市営地下鉄東西線に直通です。 ![]() 路面区間ながら結構な勾配ですね。この先、専用軌道に入ると、登山電車同等の急こう配急カーブで逢坂山を越えます。 急こう配駅で有名な大谷駅に、この夜行ってみたので、あとでご紹介します。 あの東横インは、「京津線ビュー」ホテルっぽいですね。 ![]() ![]() 「電車が見えるルームを」とリクエストしてみては? ![]() 地上に降りて、信号待ちをしている石山坂本線。 レオカラー(西武カラー)のバスは近江鉄道のバスですね。 ![]() 路面電車用の交通信号に黄色の矢印が点灯し、発車。びわ湖浜大津駅に進入です。 京津線はおよそ20分間隔、石山坂本線は10分間隔の運転、上下列車が行き交うので、撮れ高は抜群。石山坂本線はラッピング車が次々来るので、観ていて飽きませんでした ![]() さて、先日温泉&スキーへ行ってきました。 雪が解けないうちにご紹介したいと思いますので、京都旅行記は3回分ほどお休みします。 次の日記は岩手網張温泉です ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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