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インボイス制度を勉強してみた。

2022-10-04 23:32:44 | 日記
中規模以上のほぼすべての会社は課税事業者、フラーランスや個人、零細企業、農家も多くいる?などは免税事業者。
その中で、1000万以上の売上がある課税事業者が適格請求書発行事業者としての登録をする制度のこと。登録した企業、個人へインボイス用のナンバーが配布され、請求書へ、そのナンバーを
記載すればインボイス制度にのった消費税の控除を受けることができる。
免税事業者、インボイス登録をしていない取引先の請求書の場合は、消費税の控除を受けられない
という制度。おそらく10名以上の社員がいる会社は、すでに軽減税率やインボイス対応の会計を
している課税事業者だと思われるので、特に苦労はなく制度にのることができるはず。
問題は、免税事業者。零細企業や私をはじめ農家や個人事業主、フリーランスといった
課税事業者にならない。なれないところの事業を行っている人々。
企業も利益を追求するため、税負担を軽くするため努力しているので、
取引先が簡易課税を選択せず本則課税を選択していて、取引先が免税事業者の為、
消費税控除が受けられないといった場合、当然、事務処理が面倒だし免税事業者分の
税負担を追わなけれないといった負担も生じる。
当然取引先すべてがインボイス適格者が理想である。
つまりは免税事業者の取引をしづらくさせる、商いが難しくなってしまい、
免税事業者でいられるはずなのに、インボイス適格者の名乗りを上げ、
同時に課税事業者とならなければいけない制度である。
つまりは収入が低いところ、取引において弱いところへの免税をしたくない。
国民一律に税を払えというメッセージを込めている雰囲気がある。

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